『ベストドレッサー賞』発表 赤楚衛二はヒゲ&スーツ、川口春奈は『FENDI』繊細ドレスで登場
日本メンズファッション協会が主催する『第52回 ベストドレッサー賞』が29日、発表され、芸能部門に俳優の赤楚衛二、川口春奈が選出。同日都内で行われた授賞式に出席した。
川口春奈「プライベートで着る機会ないので」
日本メンズファッション協会が主催する『第52回 ベストドレッサー賞』が29日、発表され、芸能部門に俳優の赤楚衛二、川口春奈が選出。同日都内で行われた授賞式に出席した。
トロフィーを受け取ると赤楚は、「デビュー8年目なのですが、こうして歴史ある賞に選んでいただいて大変光栄」と喜んだ。映画の役作りのため、この日はヒゲをたくわえた姿で登場。「映画の撮影をしていまして、歴史上の人物を演じている。撮影では『ぜよ、ぜよ』と言っています(笑)」と来年公開される映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』での坂本龍馬役についてコメント。「こんな姿でみなさんの前に立つのが初めてかと思います」と照れくさそうに笑顔を浮かべた。
続いて登場した川口は、「恐縮な思いですが、光栄」とにっこり。自身がアンバサダーを務めているブランド『FENDI』のドレスを着用しており、「なかなかこんなに繊細で素敵なドレスを着られないので、背筋がしゃんとする思い。プライベートで着る機会ないので、気分もモチベーションが上がる。すごくハッピーでいられる」とほほ笑んだ。
『ベストドレッサー賞』は1972年に設立。時代に左右されない主張のあるおしゃれをしている人、ファッション性のある着こなしをしている人などを選考基準に、各分野で時代をリードしている著名人を選出・表彰している。
今年はそのほか、政治・経済部門にスターバックス コーヒージャパンCEO 水口貴文氏、学術・文化部門に建築家の隈研吾氏、スポーツ部門に2023WBC日本代表監督の栗山英樹氏、特別賞にノーベル平和賞受賞者世界サミット副会長の伊東玄聖氏が選ばれた。