【Yahoo!ニュース】「コメントリアクションボタン」を大幅リニューアル 12月上旬から

LINEヤフー株式会社は28日、12月上旬からインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」が提供する「Yahoo!ニュース コメント」において、「コメントリアクションボタン」を親指で表現した「そう思う・そう思わない」の2種類のボタンから、ユーザーの共感や気づきをより重視し“表情と言語”で表現した「共感した・なるほど・うーん」の3種類のボタンへとリニューアルすることを発表した。

Yahoo!ニュースが「コメントリアクションボタン」をリニューアル
Yahoo!ニュースが「コメントリアクションボタン」をリニューアル

“表情と言語”でボタンを表現

 LINEヤフー株式会社は28日、12月上旬からインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」が提供する「Yahoo!ニュース コメント」において、「コメントリアクションボタン」を親指で表現した「そう思う・そう思わない」の2種類のボタンから、ユーザーの共感や気づきをより重視し“表情と言語”で表現した「共感した・なるほど・うーん」の3種類のボタンへとリニューアルすることを発表した。

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 Yahoo!ニュースは、ユーザーがニュースに関する多様な意見を共有しあい、新たな視点を得るきっかけを創出することを目的として、07年からコメント欄を提供。また、コメント欄に「コメントリアクションボタン」を設置しコメントに対する反応を可視化することで、ユーザーが記事やコメントを深掘りするきっかけを提供していた。

 一方で、親指で表現した2種類の「そう思う・そう思わない」のボタンは、賛否を問う形式のためユーザーの感情が二極化され極端に捉えられてしまうという課題が上がっていた。

 この課題の改善に向けて、複数のリアクションボタン候補に対してユーザー調査を実施。これまでの賛否を問う形式よりも「共感」や「学び」を表現するボタンが支持された。

 さらに「共感」や「学び」の要素を取り入れることでコメント欄がより「多様な意見が受け入れられる場である」と評価されることも分かった。こうした背景から「共感した・なるほど・うーん」で構成される3種類の「コメントリアクションボタン」へとリニューアルすることを決定。デザインについてもユーザーの共感や気づきを促せるよう、“表情と言語”でボタンを表現している。

※「Yahoo!ニュース」アプリでの提供はなし

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