お笑いタレントのヒコロヒーが28日、その年に圧倒的な活躍をみせた人を称える『GQ MEN OF THE YEAR 2023』の「ブレイクスルー・エンターテイナー賞」を受賞し、都内で行われたフォトコールに出席した。

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　トロフィーを受け取ると、「とてもうれしいです。光栄な気持ち」と喜んだヒコロヒーだったが、「GQさんがヒコロヒーのこと知っているんや、ってびっくり」と驚きの表情。評価理由に「心あたりがなくて……」と首をかしげ、「どんなに忙しくても高田馬場の雀荘でマージャンしているのでタフさを評価してもらったのかな（笑）」と分析していた。

　単独ライブのほか、テレビ・ラジオのレギュラー多数、そしてコラムや書評連載も抱えるヒコロヒー。2023年はドラマ『だが、情熱はある』の演技が各所で絶賛され、より幅広い層のファンを獲得した。

　今年を漢字一文字で表すと「お金の“金”にしようかな」とニンマリで、「本当にたくさんのお仕事と経験をさせていただいた。給料明細を見たとき『あっ頑張ってよかったな』っていう喜びがあった。もともと借金がすごくあったので、毎月喜びが訪れています。どうもありがとうございます（笑）」とぶっちゃけて笑わせた。

　なお、今年の『GQ MEN OF THE YEAR』は新しい学校のリーダーズ、安藤サクラ、桑田悟史、久石譲、BRIGHT、Mrs. GREEN APPLE、役所広司、山田裕貴、吉田正尚、ラーズ・ヌートバーも受賞。各賞が贈られた。