元テレ朝・前田有紀さんの母、死去 2年前から闘病「最後までベストを尽くす人でした」
元テレビ朝日アナウンサーでフラワーアーティストの前田有紀さんの母親が亡くなっていたことが27日、分かった。前田さんが自身のインスタグラムで明かしている。
「世界で一番大好きな母が旅立ちました」
元テレビ朝日アナウンサーでフラワーアーティストの前田有紀さんの母親が亡くなっていたことが27日、分かった。前田さんが自身のインスタグラムで明かしている。
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前田さんは「世界で一番大好きな母が旅立ちました。2年前。病気がわかってからも、たくさんの文献や情報を調べて色んな治療の可能性を試して、生きることに前向きだった母。徐々に出来ることが奪われていく中でも、最後まで、その環境のベストを尽くす人でした」と振り返った。
また、闘病生活について、「まだ元気なうちは一緒に出かけられたこと、ご飯を食べられたこと、子どもたちと遊んでもらえたこと、たくさんの話ができたこと。全部が噛み締める思い出です。最後、緩和ケア病棟に入院してからは、会社の仲間たちも理解してくれて、お世話になってる仕事先にも調整をしていただき、生きている母の手を毎日握って過ごすことができました。たくさんありがとう、と伝え続けられた最後の時間でした」とつづっている。
現在の心境については、「もう母に会えない。その喪失から立ち直るには時間が必要で、私にとって大きな試練です。ただ、私が仕事や子育て、今の人生に奮闘する姿を一番応援してくれていたのが母なので、母が安心していられるように全力でベストを尽くそうと思います」とコメント。
インスタには紅葉の写真と母親の写真を投稿していて、「去年11月に、もう遠出が難しい中、母にとっては大きな覚悟で一緒に見に行った軽井沢の雲場池の紅葉」とつづっている。