アーティストでタレントのDAIGOが23日、都内で行われた『劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの』初日舞台あいさつに、黒島結菜、村方乃々佳、蒼井優、メガホンをとった小中和哉監督とともに登壇した。

　38年にわたり世界で愛されてきた「シルバニアファミリー」を映画化した本作。美しい自然にあふれた村に建ち並ぶすてきなお家やお店。そこに暮らす愛さずにはいられない個性豊かなシルバニア村の仲間たちが3DCGアニメとなって、スクリーンで飛んだり、歌ったり、踊ったり、大冒険を繰り広げる。

　ハスキーのお兄さん・ブルースの吹き替えを担当したDAIGOは、自身と役の共通点を尋ねられると「船乗りで屈強な男というところは……共通点はないんですけど、ポジティブな部分は似ているかなと思いますね」と答え、次に声優として演じてみたいキャラクターを聞かれると「もう1回ブルースをやりたいです。続編とかで『シルバニアファミリー ブルースの逆襲』とか」とコメントして会場の笑いを誘った。

　また、作品のテーマである「あなたの大切な場所はどこですか？」にちなみ、自身にとっての大切な場所を尋ねられたDAIGOは「MHかな」と答え、5歳の子役で歌手の村方から「MHってなんのことか言ってあげて」と耳打ちされると、「マイホームですね。娘と話して元気をもらって」と説明しつつ、「この前の完成披露のときに『パパと結婚する』って話をしたんですけど、今日聞いたら『ブルース結婚する』って言い出して、僕なんだけど僕じゃなくて、複雑な三角関係になってます」と頭を抱えた。

　さらに、村方が歌う劇中歌「ピラララルー」を聞いた感想を求められたDAIGOは「乃々佳ちゃんの歌は2歳くらいから聞いてるから耳馴染みがいいというか、本当に上手だしかわいいし、乃々佳ちゃんに歌を教わりたいくらいですね」と吐露し、村方が「いいですよ！」と快諾すると、DAIGOは「お願いします」とにっこり。そして、同イベントで村方が同曲を生披露すると「やっぱり先生の歌はすばらしいですね。振り付けもあって堂々としていて、楽しそうに歌を伝えるって1番大事なことだなって思いますよね」と初心にかえっていた。