『ゴジラ-1.0』3週連続で動員1位、初登場『鬼太郎誕生』が2位に 『映画すみっコぐらし』は3位浮上

17日~19日の映画動員ランキングが6日に発表され、『ゴジラ-1.0』(東宝)が週末3日間で動員26万7600人、興収4億2100万円を記録し、3週連続で1位に輝いた。累計成績は動員184万人、興収28億5000万円を突破している。

17日~19日の映画動員ランキングが発表された(写真はイメージ)【写真:写真AC】
17日~19日の映画動員ランキングが発表された(写真はイメージ)【写真:写真AC】

7位『ONE PIECE FILM RED』は歴代興収6位に浮上

 17日~19日の映画動員ランキングが6日に発表され、『ゴジラ-1.0』(東宝)が週末3日間で動員26万7600人、興収4億2100万円を記録し、3週連続で1位に輝いた。累計成績は動員184万人、興収28億5000万円を突破している。

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 2位には、漫画家の水木しげる生誕100周年記念作品『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』(東映)が、初日から3日間で動員11万1500人、興収1億6000万円をあげ初登場。“鬼太郎誕生”の秘密について、かつての目玉おやじと水木との出会い、そして2人の父が立ち向かう運命を描いた長編アニメーション。監督は『劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』の古賀豪、声の出演は関俊彦、木内秀信、種崎敦美らの他、テレビアニメシリーズ第6期のメンバーである沢城みゆき、野沢雅子、庄司宇芽香らも参加した。

 3位には、前週の4位からワンランクアップの『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』(アスミック・エース)が入り、累計成績は44万7800人、興収5億6600万円を超えた。

 前週2位で初登場したMCU最新作『マーベルズ』(ディズニー)は4位となり、累計成績は動員35万7700人、興収5億6800万円を突破している。

 6位には、累計発行部数650万部を突破するヤンキー漫画を品川ヒロシ監督・脚本で実写化した『OUT』(KADOKAWA)がランクイン。同じく品川監督作『ドロップ』にも登場する伝説の超不良・井口達也が少年院を出所したその後の人生を、新たな仲間たちや家族との絆を通して描く。出演は倉悠貴、醍醐虎汰朗、与田祐希(乃木坂46)、他。

 10位には、家から遠い場所に捨てられてしまった犬のレジーが、飼い主への復讐(ふくしゅう)を決意するコメディ『スラムドッグス』(東宝東和)が初登場。監督はジョシュ・グリーンバウム、レジーの声をウィル・フェレル、仲間となる犬たちの声をジェイミー・フォックス、アイラ・フィッシャーらが演じており、日本語吹替版では秋山竜次(ロバート)、森久保祥太郎、マギーらが務めている。

 また、10月20日からアンコール上映が行われていた7位の『ONE PIECE FILM RED』(東映)は19日で上映が終了し、累計成績は動員1474万人、興収203億3000万円を突破。歴代興収ランキングでは『ハリー・ポッターと賢者の石』を上回り、『君の名は。』に次ぐ6位に浮上した。

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