東京ドイツ村「クリスマスマーケット」初開催 高さ8mのクリスマスピラミッドも登場

ドイツをはじめヨーロッパ各地にある、中世から続く伝統的なお祭り「クリスマスマーケット」。千葉県袖ケ浦市にあるテーマパーク・東京ドイツ村では22日から2024年1月8日まで、オリジナルのクリスマスマーケットを初開催することが20日、分かった。

東京ドイツ村で「クリスマスマーケット」を初開催
東京ドイツ村で「クリスマスマーケット」を初開催

初日には点灯式を開催

 ドイツをはじめヨーロッパ各地にある、中世から続く伝統的なお祭り「クリスマスマーケット」。千葉県袖ケ浦市にあるテーマパーク・東京ドイツ村では22日から2024年1月8日まで、オリジナルのクリスマスマーケットを初開催することが20日、分かった。

 会場は、サンタクロースやトナカイ、ドイツの煙出し人形をモチーフにしたランタンで華やかに装飾され、中でもひときわ目を引くのは、クリスマスマーケットのシンボル「クリスマスピラミッド」。高さ約8メートルのクリスマスピラミッドはランタン製で、東京ドイツ村オリジナルで制作された。

 会場では、樽生ドイツビールやグリューワイン、ストロベリーラムホットチョコなど体が温まるドリンク。子ども用には、ノンアルコールの「ぶどうとりんごのキンダープンシュ」を用意しているという。

 また、ドリンクと一緒にヴァイスブルストやプレッツェル、まるごとカリーブルストなど限定グルメも販売。マルクトプラッツのマーケットでは、ドイツ発祥の伝統的なお菓子「シュトーレン」や「レープクーヘン」。リースやスノードーム、クリスマスオーナメントなどの雑貨も取りそろえたことを明かした。

 初日となる22日には、巨人だらけのスティルト集団「BiG Roots(ビッグルーツ)」とジャグリングとアコーディオンのアートパフォーマンスユニット「K点軌道(ケイテンキドウ)」による点灯式を開催する。

次のページへ (2/2) 【写真】高さ8メートルの巨大クリスマスピラミッド
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