カジサック、小児がん8歳女児の夢「カジサックチャンネルに出たい」を実現…「僕も元気になりました」
YouTuberの“カジサック”ことお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太が、17日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、小児がん患者の女児のもとを訪れた様子を伝えた。「とてもとても大切な動画です」と題し、冒頭でマネジャーが「メイク・ア・ウィッシュという団体から、カジサックチャンネルが大好きな8歳のマコちゃんの『カジサックに会いたい』とのお話をいただいて」などと経緯を説明した。
ボランティア団体の依頼を快諾
YouTuberの“カジサック”ことお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太が、17日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、小児がん患者の女児のもとを訪れた様子を伝えた。「とてもとても大切な動画です」と題し、冒頭でマネジャーが「メイク・ア・ウィッシュという団体から、カジサックチャンネルが大好きな8歳のマコちゃんの『カジサックに会いたい』とのお話をいただいて」などと経緯を説明した。
メイク・ア・ウィッシュは、3歳から18歳未満の難病と闘っている子どもたちの夢をかなえ、「生きる力や病気と闘う勇気を持ってもらいたい」と願って設立されたボランティア団体。オファーを受けて「ぜひ、協力させていただきたい」と快諾したカジサックがすぐに行動。当初は動画にアップする予定はなかったものの、マコちゃんから「カジサックに出ることが夢です」と聞かされ、動画を撮ったという。
登場したマコちゃんは、カジサックとおそろいのジャージ姿。頭にはカジサックからプレゼントされたタオルを巻いていた。そして、「どうも、マコサックです」と言い、「うれしい」と喜んだ。それでも、緊張があったのか「質問ありますか」の問いには、照れ笑いで首をかしげた。
その後、マコちゃんはカジサックのイベントでカジサックとハイタッチをしたことを明かすと、カジサックはそれを再現。「元気になってね。来年、またお祭りをやりたいと思っているから、招待するから絶対来てよ」と言うと、マコちゃんは「うん」と返答した。そして、カジサックが「何か言いたいことある?」と聞くと、マコちゃんは少し間を開けて、カジサックチャンネルでおなじみになっているツネ(元お笑いコンビ・2700)のギャグ「ホットヒーヒー」を披露してみせた。
笑顔の絶えないマコちゃん。最後は2人で「以上、カジサックとマコサックでした」と掛け合い、撮影を終了した。
撮影を振り返り、カジサックは「マコちゃん、かわいらしい笑顔でやってくれました。僕も元気になりました。聞いた話では、辛い治療もあるらしんですが、僕が家に行くと知ってからは、すごい元気になってくれたらしいです。それを聞いた時に僕は本当にうれしかったです」と実感を込めた。その上で「辛い闘病生活だと思いますが、1個力になれたのならうれしいです。このメイク・ア・ウィッシュのような活動がニュースになってくれたらうれしい。こういうのをニュースにしてほしい」などと願っていた。そして、最後に「マコちゃん、頑張ってね」と大きな声で呼びかけていた。