【光る君へ】渡邊圭祐が大河出演に感激「演じるプレッシャーに押し潰されないくらい楽しみたい」

NHKは17日、来年の大河ドラマ『光る君へ』(1月7日スタート、日曜午後8時)の新たな出演者を発表し、俳優の渡邊圭祐が藤原頼通(ふじわらのよりみち)を演じるとした。演じる藤原頼通は道長の嫡男。権力者の父のもと、若くして出世していく。しかし政治に興味がなく、父には尊敬と反発の複雑な思いを抱き続ける。のちに宇治に平等院を造営する人物。

藤原頼通を演じる渡邊圭祐【写真:(C)NHK】
藤原頼通を演じる渡邊圭祐【写真:(C)NHK】

道長の嫡男の藤原頼通役で出演

 NHKは17日、来年の大河ドラマ『光る君へ』(1月7日スタート、日曜午後8時)の新たな出演者を発表し、俳優の渡邊圭祐が藤原頼通(ふじわらのよりみち)を演じるとした。演じる藤原頼通は道長の嫡男。権力者の父のもと、若くして出世していく。しかし政治に興味がなく、父には尊敬と反発の複雑な思いを抱き続ける。のちに宇治に平等院を造営する人物。

 渡邊は演じる人物の印象と意気込みをコメント。

「忠義にあふれながら、父である道長の助言すら意に介さず押し切ってしまうほどの純粋な愛情にもあふれる男性であると思っています。そのような男性を演じることに喜びと責任を感じています。父である道長の影響を良くも悪くも受けた頼通を、丁寧に1000年前の空気を目いっぱいまといながら演じられるよう努力したいと思います」

 大河ドラマへの思いも紹介。

「あの大河に。うれしい限りです。もはや国民の皆様が楽しみにしていると言っても過言ではない大河ドラマで演じるプレッシャーに押し潰されないくらい楽しみたいと思っています」

 作品は平安中期に、のちに世界最古の長編小説といわれる『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く。武家台頭の時代の前にきらびやかな平安貴族の世界と懸命に生きて書いて愛した女性の一生の物語。紫式部を吉高由里子が演じ、藤原道長を柄本佑が演じる。脚本は大石静氏が担当する。

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