【WWE】武藤敬司氏、中邑真輔の毒霧使用を“勘定”「俺とお前の仲だから請求しないけどよ」

世界最大のプロレス団体WWE「サバイバーシリーズ」の記者会見が16日、都内で行われた。ABEMAが「スーパースター来日記者会見」と銘打った会見には同団体のスーパースター・中邑真輔とシェイナ・ベイズラーが登壇した。

会見に出席した(左から)武藤敬司氏、中邑真輔、シェイナ・ベイズラー【写真:ENCOUNT編集部】
会見に出席した(左から)武藤敬司氏、中邑真輔、シェイナ・ベイズラー【写真:ENCOUNT編集部】

「サバイバーシリーズ」の記者会見

 世界最大のプロレス団体WWE「サバイバーシリーズ」の記者会見が16日、都内で行われた。ABEMAが「スーパースター来日記者会見」と銘打った会見には同団体のスーパースター・中邑真輔とシェイナ・ベイズラーが登壇した。

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 ABEMAプロレスアンバサダーである武藤敬司氏も会見に登場。この日はWWE殿堂入り指輪を装着し、報道陣に見せびらかしていた。その後、中邑と“スペードの女王”ベイズラーが入場してきた。

 入場からひと息つく間もなく武藤氏が「真輔、試合で毒霧使ってなかった?」と問いかける。中邑は「武藤さんにもらったやつが残ってたので(笑)」と笑い飛ばそうとするが、武藤はそうはさせず「俺とお前の仲だからロイヤリティーは請求しないけどよ」といきなり“お米”の話をして笑いを誘っていた。

 また武藤氏は日本でWWE無料放送が始まったことへの米国の反応を両者に質問。中邑は「実は米国からABEMAって見れないんですよ。でもXではABEMA放送の反響がすごいので、自分が試合終わったあとにポストするのをネタバレが怖くて躊躇しちゃうんです」と明かした。

 2017年ぶりの来日というベイズラーは「自分のスタイルは世界中のどこを見渡しても存在しないので、日本のプロレスファンに受け入れられると思う。なので、いま自分のファイトが日本のみなさんに見てもらえるのはうれしいですし、アンチにもファンになってもらえるように試合を見せたいと思います」と語っていた。

 現在のWWEの魅力について司会から話が振られると中邑は「時代の流れとともにWWEも日々進化していまして、会場の規模、世界中でストリーミングされているわけで、規模がまず違います。ド派手ですし、その感覚をまず知っていただきたいと思います。ABEMAで週に2回、WWEに触れられるのは非常に大きいと思います」と熱弁。

 ベイズラーは「本場のサイズ感を日本で生で感じられるのは、とてもうれしいと思います。日本は昔からのプロレスファンがたくさんいるので、それを肌で感じられる生中継を楽しんでほしいと思います」と語った。

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