「WWE Live Japan」開催中止を発表「また日本のみなさまの前でパフォーマンスを!」

WWEは、日本時間6月6日、フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターからスマックダウンが配信。また7月に大阪と横浜で開催を予定していた「WWE Live Japan」の中止を発表した。

(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.
(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

「WWE Live Japan」開催中止

 WWEは、日本時間6月6日、フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターからスマックダウンが配信。また7月に大阪と横浜で開催を予定していた「WWE Live Japan」の中止を発表した。

 この日、7月2日(木)にエディオンアリーナ大阪で、また7月3日(金)と4日(土)に横浜アリーナで予定していた「WWELive Japan」の開催を、中止すると発表した。WWEはチケットの払い戻しについて、6月8日(月)午前10時~7月12日(日)午後11時59分の期間に実施する予定と伝えた。

 WWEは「また日本のみなさまの前でパフォーマンスをお見せすることをお約束いたします」とコメントした。

(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.
(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

ベイリー&サーシャがWWE女子タッグ王座を戴冠!ベイリーは2冠達成

ベイリー&サーシャ・バンクスがWWE女子タッグ王座戦でアレクサ・ブリス&ニッキー・クロスを破り、見事WWE女子タッグ王座を戴冠した。試合序盤、アレクサとベイリーが平手打ちの応酬を展開すると、ニッキーはサーシャをポストに叩き付け、ベイリーにはクロスボディを放って躍動。ベイリーも2ndロープからのベリー・トゥ・ベリーをアレクサに叩き込んで反撃したが、今度はニッキーが場外でトルネードDDTをベイリーに決めると、リングではアレクサがサーシャにサンセットボムでフォールするも惜しくもカウント2。一時は交代を巡りサーシャとベイリーのチームワークが乱れるも、最後はベイリーがアレクサを妨害した隙にサーシャがバンクステートメントから十字架型めをニッキーに決めて3カウント。この勝利でベイリー&サーシャが新WWE女子タッグ王者となり、スマックダウン女子王者のベイリーは2冠を達成した。

AJスタイルズがトーナメント決勝戦を前にグラックにまさかの敗戦

 次週のスマックダウンで行なわれるIC王座決定トーナメント決勝戦で激突するAJスタイルズとダニエル・ブライアンがリングで対峙。王座を狙うAJスタイルズは「俺はもっとも偉大な王者になる」と主張すると、ブライアンは「俺たち2人はIC王者としてのビジョンが全然違う。AJは防衛戦で相手を選ぶ臆病者だ。俺は誰だろうと毎週タイトル戦を闘うぞ」と自身のビジョンを示して舌戦を展開した。

 さらにAJスタイルズがブライアンのコーチでもあるドリュー・グラックにチャンスをやると言って呼び込むと、グラックがAJスタイルズに襲い掛かり、そのままシングル戦へと突入した。試合ではグラックがドロップキックやジャーマン・スープレックスで攻め込むと、AJスタイルズがスタイルズクラッシュをブライアンに見せ付けるように狙ったが、その隙にグラックがジャックナイフホールドでAJスタイルズを丸め込んで3カウント。AJスタイルズはまさかのトーナメント決勝戦を前に敗戦を喫した。

中邑&セザーロがショーティG と6人タッグ戦で遺恨を深める

 中邑真輔&セザーロがモジョー・ローリーとタッグを組み、ショーティG&ニュー・デイ(コフィ・キングストン&ビックE)と6人タッグ戦で対戦した。先週のロイヤルランブル戦で因縁が勃発した中邑&セザーロとショーティGは激しく激突。ショーティGがドラゴンスクリューをセザーロに先制すると、中邑はエルボー攻撃でビックEに攻め込んだが、ショーティG&ニュー・デイの連携攻撃でフロッグスプラッシュを食らって劣勢の展開となった。さらにショーティGがアンクルロックでローリーを捕まえると、すかさず中邑がスライディング・ニーでカット。ピンチを脱したが、最後はショーティGが中邑&セザーロを場外で妨害した隙にニュー・デイがローリーにミッドナイトアワーを決めて3カウント。中邑&セザーロはこの敗戦でさらにショーティGとの遺恨を深めた。

次のページへ (2/2) 【写真】日本時間6月6日に開催したWWEスマックダウンの模様
1 2
あなたの“気になる”を教えてください