俳優の伊藤英明、山本美月、お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が16日、都内で行われた『TAMASHII NATION 2023オープニングセレモニー』に登壇。伊藤がフィギュア愛に溢れるトークで、山本と吉村を驚かせた。

　大人向けコレクターズブランド『TAMASHII NATIONS』を展開する株式会社BANDAI SPIRITSが、「フィギュアでつながる、好きがひろがる」をテーマに、年に一度のフィギュアの祭典『TAMASHII NATION 2023』を開催。

　芸能界きってのフィギュアコレクター、フィギュアオタクである伊藤は、「聖闘士星矢、ドラゴンボール、ガンダム、仮面ライダー、バンダイさんは全部を網羅している。具現化する素晴らしい造形美、可動域、いろんなポーズ、夢を実現してくれる」と力強くコメント。一足先に展示品を観覧し、「これからも明るい未来をフィギュアの世界に感じます」と目を輝かせた。

『機動戦士ガンダムSEED』のキャラクター、キラ・ヤマト、アスラン・ザラのフィギュアが公開されると、「ガンダムのキャラクターは、フィギュア化されていなかった。今までのガンダムシリーズも出るのではないかと楽しみでしょうがないです」と笑顔。「要望をひとつ」と切り出すと、「ガンダムの主題歌と言えば、やはり森口博子さん。歌う森口博子さんのフィギュアを作ってほしいです」と熱望した。

　山本がフィギュアとの出会いを振り返り、「とあるキャラクターにリアルに恋をしていて、名札からフィギュアを下げて学校に通っていました。フィギュアが初恋です」と照れながら話すと、伊藤も「仲間がいた」と共感。さらに、伊藤は自身の夢について、「小っちゃい頃からアニメを見て育って、いつか自分もフィギュアになれたらいいなと思っている。バンダイさんは我々が夢に抱いたものを形にしてくれる。いい俳優になって早くフィギュアになれるよう頑張ります」と野望を明かしていた。

　本イベントは、17～19日の3日間、秋葉原UDX2F AKIBA SQUARE、ベルサール秋葉原1F・B1Fイベントホール、TAMASHII NATIONS STORE TOKYOの3会場で開催される。