【FIGHTCLUB】皇治、朝倉未来は「やる必要がない」 YA-MAN戦を受けたことは「称賛されるべき」
キックボクサーのYA-MANが立ち上げたオープンフィンガーグローブマッチ(OFG)限定の格闘技イベント「FIGHT CLUB」(ABEMA PPVで生中継)が19日に行われる。メインカードのYA-MAN対朝倉未来のカードを“俺たちのスーパースター”皇治がABEMAカメラの前で予想した。
「YA-MANが有名になったのって俺のおかげ」
キックボクサーのYA-MANが立ち上げたオープンフィンガーグローブマッチ(OFG)限定の格闘技イベント「FIGHT CLUB」(ABEMA PPVで生中継)が19日に行われる。メインカードのYA-MAN対朝倉未来のカードを“俺たちのスーパースター”皇治がABEMAカメラの前で予想した。
このカードが決まった際の皇治の思いは「もったいない」。その理由について「何のメリットがあるんですか? 朝倉くんに。みくるんがもったいないことするなと。でも彼もアホじゃないでしょうから、いろんな考えがあってのことやからいいんじゃない? と思います」と語った。
さらに「格闘技界のためにYA-MANくんのためにもなりますし、それを盛り上げるために動いてるんだろうなと思います」と口にした。
皇治は2021年の大みそかにYA-MANと対戦している。「YA-MANが有名になったのって俺のおかげですからね。俺とやった子はみんな名前が上がるんですよ」と自慢げだ。
試合展開について「実際にやったことあるから分かるけど、彼も気持ちの選手。KOだとするとYA-MANなのかな。普通に考えたらYA-MANくんが勝って当たり前でしょ。でもそんな簡単な話ではないんでしょうね。YA-MANくんが一番苦手なんじゃないですか、ああいうカウンター取る相手は。リーチも未来くんの方が長いでしょ」と分析した。
予想した上で「俺が未来くんの立場だったらもったいないしやる必要がない。けど、ボランティアとして行くならば、未来くんが称賛されるべきだし応援されるべきだと思います。YA-MANくんがせないけないことは彼(朝倉未来)が得するように盛り上げていかないと」と持論を展開。
今月4日に行われた会見は「最悪」だったと振り返り、「俺がYA-MAN軍側だったら、もっと盛り上げますよ。あれはかわいそうですよね」と語った。
ヴガール・ケラモフに1R・一本負けを喫した未来の現在について「目指すところがないというか、あまり格闘技欲がないんじゃないですか? それは人間ですから。でも色々なことやったらいいじゃないですか。自分の人生なので、自分の好きなようにやったらいいんですよ。彼は彼なりにストレスを背負ってるんじゃないですか。俺に連絡してきたらいい。アンチのことなんか何ひとつ気にせんでいい。もっとみんな応援しないと。戦っているのもファイターやからね」とエールを送った。