タレントのDAIGOが13日、都内で行われた『劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの』（11月23日公開）の完成披露舞台あいさつに参加。妻で俳優の北川景子から出演の後押しをもらっていたことを明かした。

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　1985年に発売が開始され、38年ものヒストリーを積み重ねてきた「シルバニアファミリー」の初となる3DCGアニメ。DAIGOは、映画初登場のキャラクターである、ハスキー犬の青年・ブルースを演じた。

　オファーを受けた心境を聞かれたDAIGOは「正直“NO”って感じだった」とDAI語で回答。すると隣に立つ乃々佳ちゃんが「NOって何か教えてあげて」とコメント。DAIGOはにっこりほほ笑んで「いまから教えるよ。“なんで俺”って感じだった」と明かすと、乃々佳ちゃんは急に下を向いて沈黙してしまう。無言のダメ出しを受けたDAIGOは「イマイチだったね（笑）」とタジタジになった。

　改めて、DAIGOは声優起用について「びっくりしました。超メジャーなファミリーなので。僕がまさか初めての劇場版に参加させてもらえるとは思っていなかった。『いいんですか？』という感じ」と回想。妻の北川からも「すごくいいお話だから絶対にやったほうがいい」と言葉をかけられたことを明かした。

　最後に「一言で言うならが“SMY”ですよ！　“シルバニア 村へ ようこそ～！”」とアピールすると、乃々佳ちゃんは拍手して「よかった」と合格点を出した。しかし、DAIGOが安堵（あんど）したのも束の間、続けて「でもさ、本当のシルバニアにはまだ行ってないんだよ。“映画楽しく見てね”くらいでいい」と意見を言うと、DAIGOは「そうだね。“映画楽しく見てね”でいきます。師匠です、本当に」と言い直し、会場の笑いを誘った。

　舞台あいさつにはそのほか、俳優の黒島結菜、主題歌「SweetSweet」を歌うPUFFY（大貫亜美、吉村由美）、小中和哉監督も登壇した。