第3回EBiDAN大運動会「吉田組」が優勝 MVPはBUDDiiSのSHOW“チーム全員分の温泉旅行”に歓喜

スターダストプロモーション所属の男性アーティスト集団・EBiDANが11日に東京・武蔵野の森 総合スポーツプラザ・メインアリーナで、第3回EBiDAN大運動会『スポーツマンヒップ!』を開催した。

第3回EBiDAN大運動会は「吉田組」が優勝【写真:笹森健一、小坂茂雄、草間智博】
第3回EBiDAN大運動会は「吉田組」が優勝【写真:笹森健一、小坂茂雄、草間智博】

3時間の大運動会

 スターダストプロモーション所属の男性アーティスト集団・EBiDANが11日に東京・武蔵野の森 総合スポーツプラザ・メインアリーナで、第3回EBiDAN大運動会『スポーツマンヒップ!』を開催した。

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 記念すべき第1回大会は昨年11月に行われ、超特急、M!LK、SUPER★DRAGONの3組が参加し、M!LKが総合優勝。M!LKの佐野勇斗がMVPを獲得した。続く、第2回大会は2023年3月に開催。さくらしめじ、ONE N’ ONLY、原因は自分にある。、BUDDiiSの4組に加え、スペシャルサポートとしてONE LOVE ONE HEARTが参加。BUDDiiSが優勝し、MVPにはドッジボールやリレーで活躍したBUDDiiS・SEIYAが選ばれた。

 そして、第3回大会には、史上最多となる全9グループ、総勢56人が参加。超特急、M!LK、SUPER★DRAGON、さくらしめじ、ONE N’ ONLY、原因は自分にある。、BUDDiiS、ICEx、Lienelという9つグループのメンバーをシャッフルして4つのチームに分け、心と力を1つにした真剣勝負を繰り広げ、立ち見を含む約7000人のファンは旗を降って熱い声援を送った。

 3回連続でMCを務める声優でナレーターの酒巻光宏によるタイトルコールを合図に、第1回大会で優勝したM!LKのリーダー・吉田仁人率いるチーム「吉田組」のメンバーがゆっくりと歩きながら入場。続いて、第2回大会優勝チームであるBUDDiiSのMORRIE率いるチーム「激痛モンブラン」が登場し、キャッチコピーである「一旦休憩」を体現するかのように椅子に座り込むと、一転して、チームリーダーを超特急のアロハが務め、「全勝無敗」を掲げるチーム「えびでぇーん組」はポケットに手を突っ込み、肩で風を切りながら、ライバルたちを挑発。

 最後に「唯一無二」をキャッチコピーにしたチーム「Colorful MONKEYs」は、ジャン海渡と曽野舜太の二人が、キャプテンに抜てきされたICExの竹野世椰を肩車して行進し、中学生リーダーを敬う姿勢を見せた。

 最初の競技は、各チームから3人が参加し、リレー形式で行う「爆速! 借り物競争」。床にランダムに置かれたお題を拾って、書かれたアイテムを客席に借りに行き、無事に借りられた人は三輪車に乗ってゴールを目指し、次の人にバトンタッチするという競技。メンバーを見回し、「もう優勝しましたね。ザコしかいないんで」と豪語した「Colorful MONKEYs」のカイは“英語の辞書”というお題に手惑い、3番手の世椰も“水彩絵具”を持っている観客を見つけられずに4位という結果となり、競技終了後にはカイが実はフランス語の辞書だったことも明かした。

“カチューシャ”を引き当てて、第一走者の1位となった池田彪馬の「えびでぇーん組」は、アロハが“ドッグフード”を持ってるお客さんを奇跡的に見つけた、ものの3位となり、「みんなのハートを奪いにいきたい」と甘いセリフを吐いた一番手の大倉空人が“地球儀”、3番手のMORRIEが“枕”という難題をクリアした「激痛モンブラン」が2位。そして、田中雅功が“紙の路線図”、KENSHINが“花束”、吉田仁人が“サングラス”というお題を引いた「吉田組」が1位を獲得した。

 第2競技ではコートの周りに4台のカメラを設置。タリー(赤いランプ)が光ったカメラを早く見つけて、カメラ目線でキメ顔をする「キメ顔選手権」で、各チームから3名が参加。「吉田組」はハルが10ポイント、志賀李玖11ポイント、吉澤要人が7ポイントを獲得した。

 第3競技は、各チームから8人が参加し、トーナメント戦を行う「猛攻! ドッジボール」。くじ引きの結果、1回戦は「吉田組」対「えびでぇーん組」、「激痛モンブラン」対「Colorful MONKEYs」の対決に決定。「吉田組」対「えびでぇーん組」は大接戦となり、最後はSHOWと髙彪我の一騎打ちとなるが、SHOWが最後まで内野に残って、「吉田組」が勝利。

「チーム対抗リレー!」には各チームから11人が参加

「激痛モンブラン」対「Colorful MONKEYs」は、ムキムキの肉体でTシャツの袖を捲って臨んだSEIYA、TETTA、飯島颯がパワフルなスローとスーパーキャッチで「Colorful MONKEYs」を勝利に導くと、決勝は「吉田組」と「Colorful MONKEYs」の対決に。両チームとも一歩も引かない、手に汗握るエキサイティングな激闘を繰り広げ、最後は内野に一人残っていた古川毅がキャッチし損ね、SHOWの大活躍によって「吉田組」の勝利が決定した。

 ここで前半戦は終了し、「吉田組」が360点、「激痛モンブラン」が260点、「えびでぇーん組」が290点、「Colorful MONKEYs」が340点という中間得点が表示され、各チームのメンバーがプロデュースしたお弁当をチーム全員で円になって食べる“もぐもぐタイム”と5分間の休憩を経て、ハーフタイムショーへと突入。

 この日は参加できなかったM!LKの佐野勇斗がサプライズでVTR出演を果たして観客をあおると、M!LKは『シアワシェイク』で会場全体に笑顔を届け、超特急は歌劇「カルメン」の第1幕「ハバネラ」を引用した楽曲『Lesson ii』の荘厳なダンスナンバーでエレガンスな色香を漂わせて観客を魅了した。

 そして、いよいよ最後の競技となる「チーム対抗リレー!」に突入。運動会の花形であるリレーには各チームから11人が参加。「Colorful MONKEYs」のジャンの靴が脱げ、TETTAがカーブを曲がりきれずに転倒し、「えびでぇーん」はREIがバトンの受け渡しに失敗する中、第一走者のマサヒロから第二走者のSHOWと独走していた「吉田組」を「激痛モンブラン」が必死に追いかける白熱のレース展開となり、最後は、ユーキの猛追を振り切った志賀がゴールテープを切り、「吉田組」が見事に1位でフィニッシュ。2位となった「激痛モンブラン」のユーキは「惜しかったけど、最高の絆が生まれました!」と晴れやかな表情を見せ、3位の「えびでぇーん」はEIKUが「負けたけど、楽しかったです」とコメントする横で、アロハが「悔しい! 悔しい! 悔しい!」と連呼。残念ながら4位となった「Colorful MONKEYs」の世椰子は「みんなが頑張ってくれて、いい思い出ができたんじゃないかなと思います」と振り返って満面の笑みを見せた。

 この日の競技は全て終了となり、まずはMVPにドッジボールで強烈な印象を残したBUDDiiSのSHOWが選ばれ、プレゼントとして、「チーム全員分の温泉旅行」が贈られると、SHOWはメンバーに向かって「温泉、行きましょう!!」と喜びの声をあげた。

 そして、各チームの点数が発表され、「吉田組」が560点、「激痛モンブラン」が360点、「えびでぇーん組」が340点、「Colorful MONKEYs」が340点という結果となり、「吉田組」が第3回大会の優勝トロフィーと豪華お食事券を勝ち取った。

 なお、このイベントの模様は後日、Fanstream(ファンストリーム)で有料配信を予定している。

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