“みちょぱ”ことタレントの池田美優が7日、フレグランス業界に貢献した人に贈られる『FRAGRANCE Person of the Year』を受賞し、都内で行われたイベント『FRAGRANCE DAY』に出席した。

　2021年にフレグランスブランド「プア ナナラ」を立ち上げ、プロデューサーを務めている池田。トロフィーを受け取ると「香りに関してすごく細かくうるさい。ブランドを立ち上げて2年ほど経ちますけど、こういう賞をいただけるとは思わなかった。こだわりを追求したらいただけた。ありがとうございます」と喜んだ。

「鼻が訳分からなくなるくらい嗅いだ」と、完成まで50パターンほどの香りをテストしたと苦労を紹介。発売後はエゴサしまくり、評判を片っ端から確認した。「私をフォローしていない方が『みちょぱの香水いい匂い』と言っていると、めっちゃうれしい。ファンじゃない方、なんならみちょぱのこと嫌いだけど商品は好きって言ってくれるとうれしい」と語った。

　また、自宅では部屋によって香りを変える強いこだわりも。「玄関、リビング、老化、洗面所、寝室など10種類くらい香りを変えている。寝室の香りを嗅ぐと、『いまから寝るんだ』とスイッチが変わる。鼻から気分が変わるんです」といい、「普段バッグに小さい香水を入れているので収録前にかけて気合を入れる。香水は自分の体の一部」と明かした。

『FRAGRANCE DAY』はフレグランス業界の活性化を目的に企画され、今年初めて開催された。イベントでは、ユーザー投票によって選出されたフレグランス商品を発表・表彰した。