元SKE48・須田亜香里、“握手会の女王”の次は「ラジオの女王に」 卒業後の変化も明かす
アイドルグループ・SKE48の元メンバーでタレントの須田亜香里が6日、都内でフォトエッセー『がんこ』発売記念会見を行い、グループ卒業後、初の著書となる本作の見所を語った。
グループ卒業後、初の著書『がんこ』を発売
アイドルグループ・SKE48の元メンバーでタレントの須田亜香里が6日、都内でフォトエッセー『がんこ』発売記念会見を行い、グループ卒業後、初の著書となる本作の見所を語った。
本作では、須田の魅力や素の部分にフォーカスしたエッセーが書き下ろされ、東京と愛知の2つのエリアを中心に撮影した写真を収録。アイドルではなく、1人の須田亜香里として歩み始めた彼女が、いま表現できる全てを詰め込んだ一冊となっている。
10月31日に32歳の誕生日を迎えたばかりの須田は、背中を大胆に見せたワンピースで登壇。本作のオファーを受けた際の心境について、「試されている感じがしたのが正直なところです」と話し、「アイドル卒業してから初めての書籍、現役時代のことをどう書くか、アイドルのようにキラキラと美しく表現するのか、人間らしい部分を出していくのか、手探りでした。見る人に試される部分はプレッシャーに感じました」と理由を述べた。
印象に残っている撮影地には、愛知県の日間賀島をあげ、「リアルな旅行を楽しんでいる感じがみなさんに伝わって、いろいろ妄想してもらえたら嬉しいです」とにっこり。「まだ見せたことがない須田亜香里を見せたい」と意気込んで撮影に臨み、「卒業して間もない頃に醸しだせていなかった部分が半年を経て、生っぽい色気を少し出せるようになっているのかな。今までにない須田亜香里を出せました」と胸を張った。
アイドル時代は「握手会の女王」と呼ばれた須田は、「次は何の女王になりたい?」という質問に「生放送のラジオの女王になりたいです」と回答。「リスナーさんとリアルタイムで一緒に番組を作れる、何が起こるか分からない感じが好きです」と話し目を輝かせていた。