格闘技エンターテインメント「BreakingDown10」（23日・さいたまスーパーアリーナ）のオーディション映像が3日から朝倉未来のYouTubeチャンネルで公開がスタートした。“日本全国から集まった喧嘩自慢のNo.1を決める“喧嘩自慢最強決定戦”では本戦出場をかけ、埼玉・大宮と東京・足立区が対決。大将戦では衝撃の結末となった。

　オーディション開始から大荒れだった。足立区、大宮、愛知・豊橋、兵庫・姫路と4地区の喧嘩自慢代表たちが登場するや、あちこちで乱闘がぼっ発。チームを率いる監督の制止も効果なしと、カオス状態に陥った。

　そして始まったのが、大宮と足立区による準決勝。2勝ずつで迎えた無差別級の大将戦だ。足立区を率いる元アウトサイダー戦士の樋口武大が「平成生まれで最も有名な不良。よく出てきてくれた」と絶賛する“足立伝説の不良”大久保竜二だ。

　これを対戦する大宮の代表は“大宮のリンダマン”こと190センチ、87キロと見事な肉体を誇るホール・大雅・レオンだ。

　ケージに上がると一瞬で決着。大雅が右カウンター一撃で大久保を沈めた。勝利の雄たけびを上げると、審査員を務める瓜田純士も思わず「めちゃくちゃ強いぞあいつ」と驚き。隣に並んだ未来も「強い」と認めていた。