『舞いあがれ!』出演子役・浅田芭路、リポーターに初挑戦「本当に楽しくていい経験になりました」

NHKの連続テレビ小説『舞いあがれ!』主人公・岩倉舞の幼少期を演じた子役の浅田芭路(10)が3日、東大阪市・花園中央公園で開催された東大阪市主催『HANAZONO EXPO2023』に「舞いあがれ東大阪大使」として出席した。

『HANAZONO EXPO2023』に出席した浅田芭路
『HANAZONO EXPO2023』に出席した浅田芭路

「舞いあがれ東大阪大使」として出席

 NHKの連続テレビ小説『舞いあがれ!』主人公・岩倉舞の幼少期を演じた子役の浅田芭路(10)が3日、東大阪市・花園中央公園で開催された東大阪市主催『HANAZONO EXPO2023』に「舞いあがれ東大阪大使」として出席した。

 東大阪市が11月3日、4日の2日間で開催する同イベントは、大阪・関西万博の開催まで約1年半と迫るなか、「モノづくり・文化・大学・スポーツのまち」東大阪市から万博を応援するために企画。昨年11月に開催された第1回には約7万人が来場し、会場にはVR・ARやロボット、最新のデジタル技術をはじめ、ワクワクする未来を体感できるコンテンツが集結した。

 イベントのオープニングセレモニーには、大阪府知事の吉村洋文氏、東大阪市長の野田義和氏、東大阪PR大使を務めるお笑いコンビ・和牛の川西賢志郎、モデルでタレントのゆうちゃみ、ゆいちゃみらが登場した。

 ラグビーの聖地・花園にラガーシャツ姿で登場した浅田は、同作の舞台となった東大阪市をPRする「舞いあがれ東大阪大使」に就任したばかり。初参加したイベント会場の雰囲気について「本当にたくさんのブースがあって、たくさんの方々が集まっていて、盛りだくさんでワクワクドキドキしています」と期待を寄せた。

 イベントでは東大阪モノづくりゾーンの中継コーナーに出演し、リポーターにも初挑戦。「外にも中にもたくさんのブースがあって、中継でリポートした段ボールをリサイクルして、いろいろなものを作ったりしているのがすごいなぁと思って、また体験してみたい」とモノづくりのまち東大阪の認定品を紹介した。中でも空を飛ぶクルマの展示に目を輝かせた浅田は「『舞いあがれ!』のドラマでも空を飛ぶ車が出ていたので、すごく感動しました」と声を弾ませた。

 東大阪市と同じく『舞いあがれ!』の舞台となった長崎県五島市の観光ブースにも訪れた浅田は名物のすり身揚げを試食。会場では集まったファンとの記念撮影にも応じるなど、2つの“ふるさと”の魅力をアピールした。

 続けて浅田は、アニソン歌手・山野さと子と東大阪市マスコットキャラクター・トライくんのスペシャルライブステージに登場。トライくんのテーマソング『トライ!トライ!トライ!』のダンスに参加し、会場を盛り上げた。「みなさんからの手拍子で楽しく元気に踊ることができました」と話した浅田は、同楽曲の「ゆめにむかって まいあがれ」という歌詞がお気に入り。「私も夢に向かって舞いあがっていきたいと思うような元気な歌詞です」と笑みを浮かべた。

 イベントの最後には「朝からこんなたくさんの方々の前で舞台に立って、お話ができて本当に楽しかったです。初めてのリポーターと初めての食リポ、たくさんのことを体験して見ることができました。本当に楽しくていい経験になりました!」と振り返り、「東大阪のみなさんは温かく、モノづくりの街からはたくさんの発見があるので、ぜひ遊びに来てください!」と笑顔で呼びかけた。

次のページへ (2/2) 【写真】東大阪市マスコットキャラクター・トライくんと浅田芭路の2S
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