お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤が2日、都内で自著『ハンバーグ師匠のモトライフ』の発売記念イベントを行った。同著でも取り上げられる、“呪いのバイク”にまつわるエピソードを展開した。

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“呪いのバイク”と称される井戸田のピンクのハーレー。過去に「ダサい」などとイジったチュートリアル・徳井義実、アンジャッシュ・渡部建、宮迫博之らが次々と謹慎処分に見舞われた。そんな愛車について、「『呪いのバイクにまたがってる俺、すごくないか!?』と言ってるロケの数分前に、ダンプカーでもらい事故をされた。むちゃくちゃビビった」と告白。

　お台場近辺を走行中、2台のダンプカーに前後挟まれたときを振り返って「前のダンプカーが動いたから、俺も行こうとしたらドンッ！　となった。最初『エンストしたのかな!?』と思った。でもエンストの何百倍もすごい衝撃だったから、そのまま倒れて、起きた。だけどマフラーの部分がちょっととれて、傷がついたくらいで助かってる。だから、その謹慎した人たちが全部悪いのを持っていってくれた」と感謝した。

　また同バイクは、大型二輪免許の取得前に購入。購入後にいざ自動車学校に通ったが「恥ずかしくて、この本の取材まで言わなかったんですけど、実は一本橋（平均台）落ちて、一回落ちてるんですよ」と明かした。

　同作は、バラエティー番組出演をきっかけに「バイク芸人」としても注目を浴びるハンバーグ師匠こと井戸田が、自身のバイク愛を詰め込んだ一冊。「日本一有名なバイク」となったSLP号をはじめ、自身が所有するバイクを徹底解剖。バイク好きなら思わず共感してしまう語り下ろしエッセイなどを掲載する。