西野七瀬、『世にも奇妙な物語』初出演&初主演 舞台は近未来「新鮮な気持ちでした」

俳優の西野七瀬が11日放送のフジテレビ系『世にも奇妙な物語’23 秋の特別編』(午後9時)で初主演を務めることが3日、発表された。

西野七瀬【写真:(C)フジテレビ】
西野七瀬【写真:(C)フジテレビ】

11日放送の一編『走馬灯のセトリは考えておいて』

 俳優の西野七瀬が11日放送のフジテレビ系『世にも奇妙な物語’23 秋の特別編』(午後9時)で初主演を務めることが3日、発表された。

 1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続け、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と俳優を掛け合わせることによって“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた本シリーズ。今年も4つの“奇妙な”短編ドラマを放送する。

 すでに草なぎ剛、北村一輝、溝端淳平の主演が発表されている今回。最後の主演で解禁されるのは西野。今作の一編『走馬灯のセトリは考えておいて』で主人公を演じる。西野が『世にも奇妙な物語』初出演にして初主演で演じるのは、ライフキャスターという職業に就く、小清水イノリ。舞台は近未来。人の生活を記録するライフログという機能の発展により、死後その人の人格・姿形をロボットに注入することで、まるでその人のクローン(ライフキャスト)を作れるような世界になっていた。

 物語は、イノリのもとにバーチャルアイドル・黄昏キエラのライフキャストの制作依頼が舞い込んでくるところから始まる。イノリはそのバーチャルアイドルの過去をさかのぼって調べていくうちに、その依頼主の衝撃的な事実を知ることになる。

 西野のコメント全文は以下の通り。

○西野七瀬

――本作への出演について。

「いつか出演してみたいと思っていた番組でしたので、すごくうれしかったです。昔から見ていた番組で強烈に印象に残る作品もありますので、自分が出演する作品がどうなるのか楽しみでした」

――ご自身の役を実際に演じてみていかがでしたか。

「50年後の近未来の設定なので、はじめは手探りのなかで演じましたが、出来上がる本編はCGが加わりさらに面白い作品になっていると思います。イノリは自分の性格と少し似ているところもあり、等身大で演じることができたので新鮮な気持ちでした」

――視聴者の方へのメッセージは。

「『世にも奇妙な物語』はさまざまな作品がこれまでにもあると思いますが、本作の近未来というのはまた新しい作品になったんじゃないかなと思います。近未来のCG加工とどんな結末になるのか分からない“世にも”ならではのストーリーで面白く仕上がっていると思うので、最後まで見ていただけたらうれしいです」

次のページへ (2/2) 【写真】西野七瀬主演『走馬灯のセトリは考えておいて』の劇中シーン
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