お笑い芸人のとにかく明るい安村が30日、「MC TONY」として初のデジタルシングル『PANTS』をリリースした。YouTubeではミュージックビデオ（MV）も公開され、芸人とは異なるギャップある姿に驚きの声が集まっている。

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　今回の楽曲は、サウスロンドンから広まった目出し帽や銃声などの危険なオーラをまとうUKドリルサウンドに、MC TONYが非暴力・非武装・ありのままの姿であることの大切さを全身とバースで表現したもの。

　6月にはイギリスのオーディション番組『Britain’s Got Talent』にて日本人初のファイナリストに、同年10月にもフランス版の番組でも合格を勝ち取るなど世界を股にかけて活動するとにかく明るい安村だからこそ発信できる、暴力的サウンドに乗った平和なリリックと力強いフローとなっている。

　日本でUKドリルやグライムに一早く着目し、近年ralphやさまざまなアーティストの楽曲を手掛け注目を集めるDouble Clapperzが楽曲プロデュースを担当。早朝の東京・新宿某所でMVは撮影された。

　この映像のコメント欄には「安村の流行りに乗る嗅覚がえぐい」「完成度高いわこれ」「めちゃめちゃブチ上がる曲だな！」「中毒性高い」「普通に流行るぞこれ」「無駄にかっこいい」「普通に伸びそう」など絶賛の声がズラリと並んでいる。