“Mr.都市伝説”関暁夫が発信し続ける理由とは… 注目している事象は「人口増加」

テレビ東京『やりすぎ都市伝説』に出演する“Mr.都市伝説”こと関暁夫が、テレビ東京開局60周年記念イベント『テレ東60祭@なぜか横浜赤レンガ』の一環として、11月16日午後7時30分から横浜赤レンガ倉庫でトークライブを開催する。すでにチケットは売り切れいるが、配信チケットは購入可能。このたび、関が取材に応じ、本イベントのテーマや都市伝説を発信し続ける理由を聞いた。

取材に応じた“Mr.都市伝説”の関暁夫【写真:ENCOUNT編集部】
取材に応じた“Mr.都市伝説”の関暁夫【写真:ENCOUNT編集部】

決めせりふは「信じるか信じないかはあなた次第です」

 テレビ東京『やりすぎ都市伝説』に出演する“Mr.都市伝説”こと関暁夫が、テレビ東京開局60周年記念イベント『テレ東60祭@なぜか横浜赤レンガ』の一環として、11月16日午後7時30分から横浜赤レンガ倉庫でトークライブを開催する。すでにチケットは売り切れいるが、配信チケットは購入可能。このたび、関が取材に応じ、本イベントのテーマや都市伝説を発信し続ける理由を聞いた。

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――今回のイベントで唯一明かされたテーマは「空が赤くなる前に」。どういった意味が込められているのでしょうか。

「緊急的なメッセージ。取り返しがつかない現在に、跡形もなくなる前に気付いてくださいってことかな。だけど、宇宙の時代であるから地球規模で物事を考えるっていうのは、1番ナンセンスなこと。勘の良い大人の方々は気づいていると思いますけど、世界情勢もいろいろと荒れていますから。巻き込まれる現実を受け入れた上で、ワールドニュースを受け取れる人になってほしいということ」

――テレビ東京系『やりすぎコージー』から派生し、2007年8月17日に特番として誕生した『やりすぎ都市伝説』。世間の動向で一変したと感じていることは。

「裏にあったものが、堂々と表に出てきたっていうこと。インターネットの中でも信頼が可視化される時代。誹謗(ひぼう)中傷として書いたことは消せないものでしょ。過去を遡って裁判もできる時代。個人を誹謗中傷したコメントは消えない。軽はずみで、当時書き込んだことが罪となって裁かれる時代が明確に来るわけで、これからのインターネットのルールはなおさら取り締まるよね」

――今、最も注目している事象は何でしょうか。

「注目してる事象は人口増加。世界人口が増えていることはみんな注目すべきこと。国民一人ひとりが真剣に考えなきゃいけない時代に突入していると思います」

――では、人口増加に伴い、今後訪れるとされる“食糧危機”における昆虫食についてどう思われていますか。

「ただ栄養価の取得なだけであって、それを昆虫食だって文句を言っていたら、この先もっとご飯なんて食べられない時代が来るよ、本当に。だけど、みんなが人口に対して物事を考えないで、全部に対して反対って言っているんだもんな」

――都市伝説を発信し続ける理由を教えてください。

「都市伝説は、危機管理能力を高めることを伝えている。いろんな現象に対して、危機管理を持った上で、物事を見れるようになった。でも、これが感覚センスだよね。だから、野鳥とか、原始生命体には絶対備わってるもの。地震を予知するとか。だから人間は便利の追求した結果、感度が退化した。だけど、退化させないためにも都市伝説を通して、第六感とされる感度を超えた第七感とされるものを伝えている。

 だから、この文章を読む人だって、いろんな縁とされるものがあるでしょ。目の前の情報は、1つの出会い。その出会いを素直に受け入れれるかどうか。そこには自身の人間性っていうのがある。人間性っていうのを理解した上で、活字をしっかりと読むこと。だってもう人間が言うことを何も信じなくて、AIが言うことは信じる。もうその時点で人間社会は終わった。終わった人間社会をどう立て直していくのかを冷静に考える大人であってください」

――都市伝説を発信し続け、周囲からの反響はありますか。

「応援してくれる人が多い。でも、みんなケータイを遊びの道具と思ってるけど、これは元々軍用品。人を管理したり、人を誘導するための道具。そこに対してちゃんと意識を入れないと、自分が持ってる猟奇性っていうのを誘導されちゃったら、一般社会とされる領域で生活はできなくなるよね」

――情報が錯綜とする中、何をどう見分け、信じればいいと思いますか。

「まずは自分を信じること。自分を信じるためには、独学でもいいから、自分自身のスキルを上げていかなきゃいけない。日本人っていうのは、大半の人たちが対人恐怖症。もう1度コミュニケーションをしっかりとアナログで取る努力が必要。それをしっかりと継続させていかなければ、、自身の存在っていうものに出会うことすらできない。だから、今、面白い時代だなって。みんな自身がないんだもんな。だから、人を信じれない。自分を信じられる人間は、他人を信じることができるからね。でも、そこから取り戻していかなきゃいけないぐらい、精神性っていうものを考えないといけない」

 なお、イベントに先駆けて11月10日午後9時からテレビ東京系で『やりすぎ都市伝説 関暁夫スペシャル』が放送される。同番組で大預言し続けてきた関がこれまで語ってきた過去を振り返りながら、“伝えられなかった事”や2023年のいま“どうしても伝えなければならない事”を総まとめする。

□関暁夫(せき・あきお)1975年6月21日、東京都出身。1996年から2009年までお笑いコンビ・ハローバイバイのメンバーとして活動。その後は「ハローバイバイ関暁夫」という芸名で活動を続け、11年12月30日に「Mr.都市伝説 関暁夫」に改名。決めせりふは「信じるか信じないかはあなた次第です」。

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