アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のアスカのものまねでブレークしたお笑いタレントの桜 稲垣早希が28日、夫でYouTuber・りおなりとのYouTubeチャンネルを更新し、移住先でのタイでの生活について、紹介している。

　吉本興業のプロジェクト「アジア住みます芸人」でタイへ移住した稲垣。移住から約半年たって、感じたことを視聴者からの質問に答える形で紹介した。

　YouTubeでワード検索すると「タイ移住」のサジェストの1番上には「悲惨」という文字が出てくるという。2人は実際に悲惨かどうかについて、実体験をもとに説明した。

　その中で生活費についての質問にも回答。日本で生活していたときよりも「高くなった」と告白した。稲垣は日本では、東京・練馬に住んでいたとし、タイに移住したことで家賃も上昇したという。その理由について、東京では都会から少し離れた場所に住んでいたが、タイでは「高層ビル立ちまくりの数歩歩けば巨大ショッピングモールがあって、日本でいう港区なんです」と説明した。

　家賃については「4万6000バーツ。日本円でいうと約18万4000円です」と明かし、りおなりは「日本に住んでたときの家賃は17万円だったので、ちょっと高くなりました」と加えた。現在は日本で住んでいたときよりも倍の広さになったようで、立地なども勘案すると「日本だったら100万ぐらいする」と絶賛した。

　また、生活費についても説明。スーパーではなく、市場で購入すると日本より安くなるという。スーパーでは、「日本と変わらないかちょっと高くなる」とした。タイ料理については「屋台で食べたら1食200円ぐらい」とお買い得とのこと。出前も「配達料がめちゃくちゃ安い」とし、「出前してもだいたい300円ぐらいで1食食べれます」と明かした。

　一方で、日本料理を食べようとすると「うどん1杯1000円」「居酒屋で納豆頼んだら400円とか」とギャップを説明した。

　そのほか、タイの都会ぶりや住みやすさ、交通事情などについても回答した。