【どうする家康】家康と対立、三成に視聴者厳しい声 「ピュア過ぎ」「KY」「青いね」

松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。10月22日放送の第40回では、秀吉(ムロツヨシ)が亡くなった後、家康が政治の中心を担うようになり、警戒する石田三成(中村七之助)との対立が深まる様子が描かれた。ネットでは家康には「かっこいい」、三成には「ピュア過ぎ」といった声が目立った。

話をする家康(左=松本潤)と三成(中村七之助)【写真:(C)NHK】
話をする家康(左=松本潤)と三成(中村七之助)【写真:(C)NHK】

松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ 石田三成役は中村七之助

 松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。10月22日放送の第40回では、秀吉(ムロツヨシ)が亡くなった後、家康が政治の中心を担うようになり、警戒する石田三成(中村七之助)との対立が深まる様子が描かれた。ネットでは家康には「かっこいい」、三成には「ピュア過ぎ」といった声が目立った。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 7年におよぶ朝鮮出兵だったが、豊臣軍の撤退が開始され、帰国した加藤清正(淵上泰史)、黒田長政(阿部進之介)に対し、三成が「戦のしくじりの責めは不問といたします」と言い、しくじりという言葉を使ったことで2人の怒りをかった。その後、茶々(北川景子)は三成に対し、家康という人物について「あのお方は平気でうそをつくぞ」と話した。そんな中、家康が加藤、黒田、福島正則(深水元基)と勝手に縁組を進めたことで、家康は秀吉の置目を破った形となり、三成は「徳川殿には謹慎していただくべき」と語った。家康と三成の関係悪化が顕著になっていった。

 ネットでは、加藤と黒田に「しくじり」と言った三成に対し「三成KY」「空気よめなさ過ぎ」「そんな物言いされたらキレル」「いらんこと言うタイプ」「悪意なく地雷踏んだ」「ピュアだからいらないことを言う」「一言多いタイプ」という声であふれた。

 その後、家康は三成と会い、誤解は解こうとして「わしはそなたの味方である」と伝え、周囲の不満をしずめるため、「一時の間、豊臣家から政務を預かりたい」と話した。だが、三成は「天下簒奪の野心ありとみて……」と語り、2人の対立はますます深まった。その後、再び家康と三成が会うシーンがあったが、三成は「もうお会いすることもございますまい」と伝える様子が描かれた。

 ネットでは三成に対し「三成頭かたい」「三成ピュア過ぎ」「悲しいほどまっすぐ」「純粋過ぎ」「真っすぐ過ぎ」「三成青いね」「若いね」という声であふれた。

 一方、家康は三成との対立が鮮明になると、天下人になる覚悟をにじませ、「天下の太平乱す者あらば、この徳川家康が放っておかぬ」ときっぱり。ネットでは家康について「殿とうとう覚悟」「ついに家康の番」「ついに天下取り」「殿かっこいい」「もうすっかり狸」という声が目立った。

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