今年はAKB48にとって「選抜総選挙」のない夏になった。AKB48グループ総監督を務める向井地は「毎年選挙のある夏は当たり前だったので、ぽっかり寂しい気持ちはありましたが、逆にAKBとしては夏の間に全国ツアーを回らせてもらって、みんなで競い合うより、ひとつになれる夏だった。青春という思い出もたくさんできましたし、楽しかったです」と思いを明かした。

　今後に向けて、向井地は「来年以降、選挙があるか分からないですが、またあった時には今年学んだことを生かして、来年さらにそれぞれが上を目指したいと思っています」と力を込めた。