【下剋上球児】早くも“謎”が浮上 主人公の高校教師に「重大秘密」 ネットに多数の考察「病気でなければいいな」

俳優の鈴木亮平が主演を務めるTBS系日曜劇場『下剋上球児』(午後9時)の第1話が15日、25分拡大スペシャルで放送された。高校野球を通して地域社会や過疎、教育、家族が抱えるさまざまな問題やひたむきに生きる人たちを描くヒューマンドラマ。三重県の公立高校・白山高校が2018年に甲子園に初出場するまでの軌跡を描いた作家・菊地高弘さんのノンフィクション本『下剋上球児』が原作だ。

鈴木亮平【写真:ENCOUNT編集部】
鈴木亮平【写真:ENCOUNT編集部】

元プロ野球選手・鳥谷敬の出演シーンに大きな反響

 俳優の鈴木亮平が主演を務めるTBS系日曜劇場『下剋上球児』(午後9時)の第1話が15日、25分拡大スペシャルで放送された。高校野球を通して地域社会や過疎、教育、家族が抱えるさまざまな問題やひたむきに生きる人たちを描くヒューマンドラマ。三重県の公立高校・白山高校が2018年に甲子園に初出場するまでの軌跡を描いた作家・菊地高弘さんのノンフィクション本『下剋上球児』が原作だ。

 36歳で教員免許を取った“変わり者”の越山高校地理歴史科教師・南雲脩司(鈴木)は野球部の顧問兼監督を要請されたが、どういうわけか高校球児だった過去を隠してかたくなに拒否。野球部育成に意欲を燃やす家庭科教師の山住香南子(黒木華)はそんな南雲を何度も熱心に説得し、野球部への入部希望者も集めていた。初回では元プロ野球選手の鳥谷敬が草野球選手として出演するシーンが登場し、プロ野球ファンを喜ばせた。その一方で、冒頭に「この時点では誰も知らなかった。先生が人に言えない秘密を抱えていることを」というナレーションが入り、その後の南雲の言動に深い影を落とす、という物語構成になっていた。

 同枠で放送された『VIVANT』について空前の考察合戦が展開されただけに、それに続く今作も“謎”が“謎”を呼ぶ展開になりそうな気配。ネットには早速「“先生の秘密”が気になる」「南雲先生の秘密が病気とかじゃなければいいなあ」「南雲先生の秘密は先生を続けられないような何か」「歳を重ねてから教師になったこと、でもそれも退こうとしていること、誰とも連絡を取っていなかったこと、その影のある感じに秘密の重さが伝わってきてとても気になります」などの声が多数寄せられている。

 中には「テロリスト助けて刑務所入ってました、はないだろうけど何か似たような匂いはする?」と、21年7月期の同枠で鈴木が主演した『TOKYO MER~走る緊急救命室~』と重ねる声もある。今後、南雲が抱える“秘密”に大きな関心が集まりそうだ。

次のページへ (2/2) 【写真】第1話に出演した元阪神・鳥谷敬の姿
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