俳優の志尊淳が11日、フォーマルウェアが似合う著名人に贈られる『第21回 ベストフォーマリスト』を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。

　日本フォーマル協会主催の同賞は、「高い品格と将来性、話題性」があり「フォーマルウェアを素敵に着こなせる」男女各1人を、この1年で活躍した著名人から選出・表彰するもの。授賞式の開催は4年ぶりとなった。

　特注のタキシードに身を包んだ志尊。「実際に採寸してもらってフィットしたものを着させてもらった。自分好みにものを作れたし、とてもかっこいい。パーツによって素材が変わっている。シンプルなデザインですが、自分らしさや好きなものを表現したかった」と笑顔で語った。

「フォーマルウェアを着てどこに行ってみたいか」と聞かれると、「ゆくゆくは自分の結婚式で着られたらいいな」と回答。続けて「でも、いまのところまったく予定がないので、それまでは授賞式を呼んでいただけるような人間になって、そこで披露したいなって」と明かした。

　同賞は、元卓球選手の石川佳純も受賞。志尊が石川をエスコートし、会場をぐるりと回る場面もあり、2人は照れ笑いを浮かべた。志尊は「慣れていないので、これからしっかりと私生活でもエスコートを心がけたい」といい、手を引かれた石川は「初めてお会いしたけどすごくかっこよくて、（エスコートされて）光栄でした」とほほ笑んだ。