【どうする家康】茶々の本音はどこに 家康に「お慕いしてもようございますか」

松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。10月1日放送の第37回では、秀吉(ムロツヨシ)が北条攻めを決定。和平を主張する家康に秀吉は先陣を命じ、勝てば北条領を全て与えると言う様子が描かれた。しかし、それは故郷・三河を離れることでもあるが、家康は家臣たちに事情を話せないまま出陣。結局、北条は降伏し、秀吉の命令で家康は三河を離れ、江戸に行かされる様子などが描かれた。8日放送の第38回はどんな展開になるのか。

話をする家康(松本潤)と茶々(北川景子)【写真:(C)NHK】
話をする家康(松本潤)と茶々(北川景子)【写真:(C)NHK】

松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ 第38回の見どころ紹介

 松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。10月1日放送の第37回では、秀吉(ムロツヨシ)が北条攻めを決定。和平を主張する家康に秀吉は先陣を命じ、勝てば北条領を全て与えると言う様子が描かれた。しかし、それは故郷・三河を離れることでもあるが、家康は家臣たちに事情を話せないまま出陣。結局、北条は降伏し、秀吉の命令で家康は三河を離れ、江戸に行かされる様子などが描かれた。8日放送の第38回はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、天下統一を果たした秀吉は、次の狙いを国外に求めたという展開に。江戸開発に勤しんでいた家康をはじめ、諸大名を肥前名護屋城に集め、唐入りを命じる。朝鮮に渡った加藤清正たちから連戦連勝という知らせが届き、秀吉はご満悦だが、家康は苦戦を強いられているという裏情報をつかむ。家康は石田三成(中村七之助)とともに渡海しようとする秀吉を必死に止めようとする。そんな時、家康の前に茶々(北川景子)が現れるという。

 第37回の本編終了後の次回予告の映像には家康が秀吉に向かって「惨めぞ猿。目を覚ませ」と言う姿があった。公式サイトの次回予告の映像には「猿の心は狐のものか」という字幕も。さらに茶々が家康に向かって「お慕いしてもようございますか」と涙を浮かべる映像もあった。

 信長の死後、秀吉が回を追うごとに、まともな感覚を失っていくような印象があったが、家康に喝を入れられ、何か変化するのだろうか。秀吉に対する家康の言葉遣いも気になる。2人の今後の関係に注目したい。

 最も気になるのは茶々の家康への言葉。この「お慕いしても」は本心なのか、それとも……。北川景子が市の死後、娘の茶々も演じているが、2人のキャラクターについてネット上では見た目は似ていても中身は別人という声が多い。第37回では家康が秀吉に少し抗う場面があったが、茶々は秀吉をアシストするような発言をしていた。第38回では茶々の本性、本音がどうなのかも見どころの一つのような気がする。

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