俳優の北川景子がデビュー20周年を記念した約7年ぶりの写真集『「37」20th anniversary』を10月4日に発売する。購入者を対象としたお渡し会を9月30日に都内で実施。イベントには約2000人のファンが参加した。

　本作では、「なりたい顔」など常に支持される美貌を堪能できるビューティーカットや、写真集では初めて撮影を実施した地元・神戸ロケでのナチュラルな素に近い表情を収録。また、1万字インタビューや初の試みとなったQ＆A企画など、「今」の北川がたっぷりと閉じ込められた1冊に仕上がった。

　イベントで北川から写真集を直接受け取ったファンからは「7年ぶりに会えた！」「本当にきれい！」など興奮した様子や喜びの声も聞こえるなど、会場は終始盛り上がりを見せた。また、1st写真集『27』や2nd写真集『30』のときからイベントに参加していた長年のファンや、子ども連れで来場した人など、北川も終始笑顔でファンとの交流を楽しんだ。

　北川は「コロナのこともあり以前は毎年開催していたファンイベントもここ何年かできていなかったので、久しぶりにファンのみなさまにお会いできるのがとても楽しみです。完成した写真集をお届けできる喜びはもちろんですが、直接会ってお話しできることがうれしいです。20周年の節目をファンのみなさまと迎えられることをうれしく思います」と喜んだ。

　写真集発売にへの周囲の反応は、「まだ完成したものを周りに見せられていないのですが、応援してくれている家族も友人もみんな楽しみにしてくれています」とのこと。

　撮影で印象に残っているエピソードについては、「予定していた撮影日がずっと雨予報だったのですが、どのロケ場所でも一瞬晴れ間が見えたり、雨が弱まったりして予定通りに撮影を終えられた事は奇跡だったと思います。晴れ女だと確信しました。幼い頃からなじみのある王子動物園や布引ハーブ園で撮影できたことも印象に残っています。童心に帰ることができました」と振り返った。

　最後に「応援してくださっているみなさま、いつもありがとうございます。7年ぶりの写真集が完成しました。今現在の自分の姿をありのままに収められたらと思い作りました。衣装やヘアメイクなどもいろいろ挑戦してみたので楽しみにしていてください。ロケーションマップも入れていますので、ぜひこの写真集とアクリルスタンドと共に神戸を巡って
いただけたらと思います」とメッセージを送った。