30歳の山田涼介、13歳役にも意欲 監督からのむちゃぶりに「頑張りますよ、若作りを」

俳優の安藤サクラ(37)、Hey! Say! JUMPの山田涼介(30)が29日、都内で行われた映画『BAD LANDS バッド・ランズ』の初日舞台あいさつに出席。原田眞人監督が「この2人とはずっとお付き合いしていきたい」と話し、次回作について盛り上がる場面があった。

イベントに登壇した山田涼介【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した山田涼介【写真:ENCOUNT編集部】

安藤サクラと山田涼介は初共演

 俳優の安藤サクラ(37)、Hey! Say! JUMPの山田涼介(30)が29日、都内で行われた映画『BAD LANDS バッド・ランズ』の初日舞台あいさつに出席。原田眞人監督が「この2人とはずっとお付き合いしていきたい」と話し、次回作について盛り上がる場面があった。

 作家・黒川博行氏による傑作小説『勁草』(読み:けいそう)が原作。特殊詐欺を生業とする橋岡煉梨(ネリ)とネリの弟・矢代穣(ジョー)、姉弟をとりまく人々を描く。ネリとジョーを演じた安藤と山田は、初共演で“姉弟役”を演じた。

 司会者から「次にどんな役で共演したいか?」と聞かれた安藤は、少し困ったような表情を浮かべ「あまりにもジョーがジョーでいるから、それを更新したくない気持ちがある。旅立っていない、ジョーの山ちゃんが」といい、「もう1回撮影するよって言われたらやりたいです」と続編に意欲的に語った。

 すると、原田監督が「前日譚をやるか。ネリが15歳、ジョーが13歳を演じる」と提案。安藤はすぐさま「嫌ですっ!」としたが、山田は「13歳に見えるなら頑張りますよ? 頑張りますよ、若作りを。13歳はきついと思いますけど……」と苦笑しながらも承諾していた。

 また、原田監督は安藤と山田を起用した時代劇のプランも提示。「忍者もの。2人とも身が軽いので、サクラのくのいちはすごくいい。涼介は絶対忍者上手いよね?」と確認すると、山田は「僕、忍者上手いと思います!」とやや棒読みでコメントして笑わせた。

 舞台あいさつにはそのほか、生瀬勝久、宇崎竜童、吉原光夫、サリngROCKも登壇した。

次のページへ (2/2) 【写真】山田涼介、安藤サクラらが出演…映画『BAD LANDS バッド・ランズ』初日舞台あいさつの様子
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