サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾となる『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』の概要発表記者会見が26日、都内で行われ、練習生95人が登壇した。

　これまでJO1、INIを誕生させた『PRODUCE 101 JAPAN』。ガールズグループのオーディションは今回が初となる。過去最多の応募者数となる約1万4000人の中から、選考を通過した練習生101人がダンスや歌唱などの専門的なトレーニングに取り組み、“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者からの投票でデビューする11人を決める。なお、現時点で5人が辞退し、96人で構成されている（会見は黒川穂香が体調不良のため欠席して95人）。

　会見にはアンバサダーを務めている矢吹奈子も登場し、「プデュのアンバサダーって何だ？　と思ったけど、就任を最初知ったとき楽しみな気持ちでいっぱい。先輩として、寄り添いながら応援できたら」と意気込み。また、95人の後輩たちを前にすると「キラキラが伝わってくる」と声を弾ませた。

　矢吹は、HKT48時代、韓国のオーディション番組『PRODUCE 48』に参加に参加し、IZ*ONEのメンバーに選出され、デビューした経験を持つ。そんな矢吹は“勝ち抜くヒント”を聞かれると「最後まで諦めないこと」と回答。「私もFクラスから始まった。落ち込んでいる時間ももったいないくらい練習を頑張ったし、やった分だけ結果に出る。自分にできることを全部出しきってほしい」と後輩たちにエールを送った。

　また、「寒くなってきているので体調に気をつけて、誰一人もケガなく、頑張って……いいや、すでにみんなめちゃくちゃ頑張っていると思うので、みんなにとってこのプデュが、『参加してよかった』と思えるものになればいい」と願った。

　会見には、国民プロデューサー代表の木村カエラ、トレーナーの仲宗根梨乃、イ・ホンギ、青山テルマ、KEN THE 390、YUMEKIも参加した。