『キングオブコント2023』決勝10組が発表 ニッポンの社長、蛙亭、ラブレターズらが進出

“日本一のコント師”を決める大会『キングオブコント2023』の決勝戦に進出する10組がファイナリスト記者会見で発表された。勝ち抜いたのは、ゼンモンキー、隣人、ファイヤーサンダー、カゲヤマ、サルゴリラ、ラブレターズ、蛙亭、ジグザグジギー、や団、ニッポンの社長。会見のMCは南海キャンディーズの山里亮太が務めた。

決勝戦に進出する10組の集合カット【写真:(C)TBS】
決勝戦に進出する10組の集合カット【写真:(C)TBS】

ゼンモンキー、隣人、ファイヤーサンダー、カゲヤマ、サルゴリラは初出場

“日本一のコント師”を決める大会『キングオブコント2023』の決勝戦に進出する10組がファイナリスト記者会見で発表された。勝ち抜いたのは、ゼンモンキー、隣人、ファイヤーサンダー、カゲヤマ、サルゴリラ、ラブレターズ、蛙亭、ジグザグジギー、や団、ニッポンの社長。会見のMCは南海キャンディーズの山里亮太が務めた。

 2008年にスタートし、毎年TBS系で決勝が生放送されているキングオブコント。昨年に引き続き、今年も即席ユニットでの参加が可能となっており、過去最多となる3036組のエントリーがあった。出場者は、キングの称号と優勝賞金1000万円を目指して熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げる。

 決勝戦初出場は、ゼンモンキー、隣人、ファイヤーサンダー、カゲヤマ、サルゴリラ。2回目は蛙亭、や団。3回目はジグザグジギー。4回目はラブレターズ、ニッポンの社長となる。

 ゼンモンキーの荻野将太朗は、決勝戦進出について「とんでもないことだなと。うれしいです」と声を震わせながら歓喜し、「本当にみなさんのことはリスペクトしていますが倒すつもりで頑張りたい」と意気込みを語った。

 隣人(橋本市民球場、中村遊直)の2人は「わてらはなにわのコント師や。大阪背負って来ましたんで、東京のもんには負けへんで」とコテコテの関西弁を披露し、笑いを誘った。

 また、4月から筋トレを始め、ダイエットに挑戦していることをインスタグラムで明かしているサルゴリラの赤羽健壱は「太っていたんですけど、40キロくらい痩せました」と結果を報告。二回り以上小さくなった見た目に山里も驚いていた。

 蛙亭の中野周平は「調整に調整を重ね、先月やっと100キロを突破しました。(準決勝は)ベストコンディションで望むことができました」と明かし、イワクラは「出番前にモンブランを与えて、パンプアップさせていました」と口にした。

 ネタ作りに対し、頑張った部分を問われると、ファイヤーサンダーのこてつは「ネタの調整中に声帯を痛めたんです。病院に行きたかったんですけどお金がなくて、ライスの田所(仁)さんに言ったら3万円貸してくれた。それで病院行って点滴打って、ベストコンディションで(準決勝に)挑めました。田所さんのおかげでここにいます」と感謝していた。

 ほかのコンビに負けないところをカゲヤマのタバやん。は「ネタが被らない自信はあります」。益田は「Xとかでエゴサするんですけど、カゲヤマに全部“いいね”しています。草の根運動でやっています」と地道な活動を続けているという。

 今回、紅一点となった蛙亭のイワクラは「自分と言うより相方が緊張しない。誰のことも尊敬しないので、キングオブコントがすごいということも自覚していない」と指摘すると、中野は「僕だって緊張する人はいますよ。会ったことないので想像ですが、ジム・キャリーとか……」と話し、会場を笑いの渦に巻き込んだ。

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