草なぎ剛、『ミッドナイトスワン』異例ロングランに感謝も… 本人は知らず「やっていたんですね」

俳優の草なぎ剛が25日、都内で行われた主演映画『ミッドナイトスワン』公開3周年記念舞台あいさつに登壇した。本作は公開からきょうで4年目に突入したが、現在もTOHOシネマズ日比谷にて週一で上映中。異例の超ロングランに、草なぎは「すごいですよね、本当に。みなさんのおかげ」と感謝を伝えた。

舞台あいさつに登壇した草なぎ剛【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した草なぎ剛【写真:ENCOUNT編集部】

「すごいですよね、本当に。みなさんのおかげ」と感謝

 俳優の草なぎ剛が25日、都内で行われた主演映画『ミッドナイトスワン』公開3周年記念舞台あいさつに登壇した。本作は公開からきょうで4年目に突入したが、現在もTOHOシネマズ日比谷にて週一で上映中。異例の超ロングランに、草なぎは「すごいですよね、本当に。みなさんのおかげ」と感謝を伝えた。

 TOHOシネマズ史上初の邦画ロングランとなったが、本人は「(上映)やっていたんですね。マネジャーさんに『舞台あいさつあるよ』と言われて『本当? まだやってんの?』って……」とまさかの上映を知らず驚き。

 それでも満員となった会場を見渡すと「3年もたったのにご覧になっていただいて。こういう舞台あいさつは人生でもまれ。きょうは記念日なので、みなさんも絶対いいことがある」と満面の笑みだった。

 内田英治監督がメガホンをとった本作は、ショーパブのステージに立つ凪沙(草なぎ)が、母に捨てられたバレリーナを夢見る少女・一果(服部樹咲)と出会い、母性に目覚めていく……というストーリー。草なぎは本作での演技が評価され、『第44回日本アカデミー賞』の最優秀主演男優賞を受賞している。

 会場には10回以上見たというリピーターが多数。「ありがとうございます、うれしいですね。僕もそれなりに頑張ったけど(笑)、そのほかの影響力が大きくて。愛すべき作品です」と紹介し、共演した一果役の服部からプレゼントされた「フレンチブルドッグの人形」はリビングに飾っており「見る度に思い出す。会っていないけど、一果ちゃんも大きくなったのかな」と目を細めていた。

 上映3周年を記念し、入場者プレゼントの配布が決定。9月27日から12月27日の毎週水曜日に本作を鑑賞した人に、オリジナルのポストカードがプレゼントされる。草なぎは「まだまだ見ていない人もたくさんいると思う。“#まだまだ追いスワン”でまた輪をかけてハッシュタグを拡散してくれると、見てくれる人が増えると思う。(見ていない人は)もったいないですよ!」と呼びかけた。

次のページへ (2/2) 【写真】草なぎ剛の全身ショット
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