萩原京平、米国帰りの牛久絢太郎に判定負け 完封負けもグラウンドのディフェンス力は成長

萩原京平(SMOKER GYM)が牛久絢太郎(アメリカン・トップチーム)に0-3の判定負けを喫した。

萩原京平(手前)と牛久絢太郎(奥)【写真:徳原隆元】
萩原京平(手前)と牛久絢太郎(奥)【写真:徳原隆元】

第9試合、フェザー級

格闘技イベント「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ/ABEMA PPV ONLINE LIVEで生中継)第9試合、RIZIN MMAルール フェザー級:5分×3R

 萩原京平(SMOKER GYM)が牛久絢太郎(アメリカン・トップチーム)に0-3の判定負けを喫した。

 萩原は3連敗で迎えた4月の「RIZIN.41」でカイル・アグォンに判定勝ち。新たに本格的に取り組んだレスリングトレーニングでMMA力が付いたことを見せた。一方の牛久は4月の「RIZIN LANDMARK 5」で朝倉未来に判定負け。今年6月には堀口恭司の所属する米国の名門ジム「ATT」に移籍していた。

 1Rから2R中盤までは萩原が主導権を握っているように見えた。常にプレッシャーを与え続け、細かい打撃。牛久のタックルを切り、テイクダウンされても立ち上がる。確実にテイクダウンディフェンスは成長していた。

 しかし、2R後半にグラップリングの展開になると防戦一方に。ポジション転換も許し、強烈な肘も被弾していた。ジャッジ3人が牛久を支持し、萩原は0-3の判定負けを喫した。

次のページへ (2/2) 【動画】牛久VS萩原、せめぎ合いの果てに!
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