嵐の二宮和也が23日、都内で行われた10月9日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～』（月曜午後9時）の制作発表記者会見に登壇。23年ぶりの共演となった江口洋介について語った。

　二宮、俳優の中谷美紀、大沢たかおがトリプル主演を務める同ドラマは、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。それぞれ別の人生を歩む3人の男女の物語が並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たす。

　イベントには、主演を務める3人のほか、中川大志、松本若菜、中村アン、福本莉子、小手伸也、加藤諒、大水洋介、丸山智己、梶原善、桜井ユキ、井之脇海、今井英二、江口洋介、佐藤浩市が登壇。

　二宮は、客席の後ろから登場。歓声の中でステージへと歩みを進めると、他のキャストからも「キャー」と早速イジられていた。マイクを手にすると「ほんとうにすごいメンバーだと思います。物語の中では会わない人もいるので、レアな会となっていますね」とキャスト陣に目を向けた。

　本作が、23年ぶりの共演となる二宮と江口。「二宮さんは、少年時代でしたよね？」と司会の伊藤利尋アナウンサーから聞かれると、江口からは「全然変わらない」と一言。すかさず、「誰が言ってるんですか？」とツッコむ一方で「何年たっても共演させていただけるのはうれしいですし、空気感も当時に戻るというか。唯一知っているので、懐かしくもなりました」と二宮は心境を明かした。

　さらに、江口が「二宮くんのアクションがすごくて」と絶賛すると、二宮は「そんなことないっす。走ってるだけですから！」と照れ笑いを見せていた。

　主人公を演じる二宮、中谷、大沢は全員月9初主演。二宮は2人と初共演で、中谷と大沢とは連続ドラマ『JIN-仁-』シリーズ（09年、11年／TBS系）以来12年ぶりの共演となる。