安藤美姫、セカンドパートナーは「不倫ですよね」 当事者の発言に疑問「共感できない」
フィギュアスケートの元世界女王でプロスケーターの安藤美姫が20日、「ABEMA」夜のニュース番組『ABEMA Prime』(月~金曜、午後9時)で、「セカンドパートナー」について持論を語った。
「ABEMA」夜のニュース番組『ABEMA Prime』に出演
フィギュアスケートの元世界女王でプロスケーターの安藤美姫が20日、「ABEMA」夜のニュース番組『ABEMA Prime』(月~金曜、午後9時)で、「セカンドパートナー」について持論を語った。
番組では、既婚者同士の男女がプラトニックな恋愛関係を結ぶセカンドパートナーを特集。出演したセカンドパートナーがいる当事者から「妻に本音を話せないから、包み隠さずいられるセカンドパートナーを作った。それからは妻とも会話が増えて、良い関係を築けている」「夫のとあるひと言で『精神的なパートナーを失った』と思った。セカンドパートナーとは、悩み事や話したいことを共有できて、人生の彩りが増えたように思う」といった発言が出た。
これに安藤は「セカンドパートナーって今風の聞こえのいい言葉になってるけど、これは不倫ですよね。自分の行動を肯定しようとしているだけだし、この関係を配偶者には絶対に言えないですよね」とコメント。
さらに、当事者が「リスクを考えて、肉体関係は持たないようにしている」と話すと、安藤は「お互いに恋愛感情があるのだから、家族や子どもに目撃されたときに『友だちです』と言い訳できる空気感じゃないはず」と指摘。続けて、「他人の価値観だから、私がとやかく言うことではないと分かっているけど、『ちゃんと配偶者のことを考えてますか? 本当に大事にしてますか?』と思う。私は共感できない。『ただの茶飲み友達だからかわいい話です』と言われても、セカンドパートナーを作られた側にとっては、かわいい話なんかじゃない」と話した。
また、シングルマザーの安藤は、議論の最後に「最終的に言えることは、私はセカンドパートナーの前に、パートナーが欲しい」と訴え、共演者の笑いを誘っていた。