『クレヨンしんちゃん』シリーズ初の3DCGアニメ作品が史上NO.1 累計観客動員190万人・興行収入23億円を突破

1990年より双葉社が発行する青年漫画雑誌『漫画アクション』で連載が開始され、92年にテレビアニメの放送がスタートし、幅広い世代に笑顔と感動を届けてきた『クレヨンしんちゃん』。この夏、シリーズ初の3DCGアニメーション作品となる映画『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』が8月4日から全国公開した。公開から46日間(9月18日時点)で、累計観客動員190万人・興行収入23億円を突破したことが19日、発表された。

『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』最高興収記念描きおろしイラスト【写真:(C)臼井儀人/しん次元クレヨンしんちゃん製作委員会】
『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』最高興収記念描きおろしイラスト【写真:(C)臼井儀人/しん次元クレヨンしんちゃん製作委員会】

野原一家と本作に登場したキャラクターの原作描き下ろしイラストが公開

 1990年より双葉社が発行する青年漫画雑誌『漫画アクション』で連載が開始され、92年にテレビアニメの放送がスタートし、幅広い世代に笑顔と感動を届けてきた『クレヨンしんちゃん』。この夏、シリーズ初の3DCGアニメーション作品となる映画『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』が8月4日から全国公開した。公開から46日間(9月18日時点)で、累計観客動員190万人・興行収入23億円を突破したことが19日、発表された。

 これまで『クレヨンしんちゃん』シリーズNO.1興行収入を記録していた『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』の22.9億円を上回り、本作が『クレヨンしんちゃん』シリーズ史上最高興行収入を達成した。

 アニメーションを担当するのは『STAND BY MEドラえもん』や『シン・ゴジラ』を手がけてきた、CGプロフェッショナル集団の白組。さらに、『モテキ』(2011)、『バクマン。』(2015)の大根仁氏が『クレヨンしんちゃん』で初のアニメーション監督を務めている。

 大ヒットを記念し、しんのすけ役の声優・小林由美子から「なんと!! 『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦~とべとべ手巻き寿司~』がシリーズ最高を突破いたしましたぁぁぁぁぁああ!!」と喜びのコメント。

 続けて「これも全て観に来てくださった皆様のお陰です!! 本当に本当にありがとうございます!! しんのすけも『オラの仲間がたくさんできたゾォ~!!』といつもより多くお尻を振って喜んでおります!」と感謝した。

 さらに、原作元である「臼井儀人&UYスタジオ」からも、「『クレヨンしんちゃん』映画史上、一番たくさんの方々に観ていただけてとても嬉しいです。本当にありがとうございます」という声とともに、野原一家と本作に登場したキャラクターの原作描き下ろしイラストが寄せられた。

次のページへ (2/2) 【動画】映画史上初となる3DCGアニメーションの予告映像
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