格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan 対戦カード発表記者会見」がアゼルバイジャンで行われ、RIZINフェザー級王者ヴガール・ケラモフ（アゼルバイジャン）に挑戦する鈴木千裕が会見で大暴れした。

　完全アウェーの中で、鈴木が存在感を発揮した。会見の席でマイクを握ると、「日本を背負ってきた鈴木千裕です。オレはチャンピオンになりにここにきてます。オレはいつでもエンジンかかってます。ここでやってもいい。みなさん覚悟しておいてください」とケラモフに宣戦布告。“今、戦ってもいい”と挑発を繰り出した。

　これに余裕の表情を浮かべるケラモフは「（ベルトを）欲しければ、（会見場の）後ろでも戦えるのでどうぞ」とニヤリ。

　すると更にヒートアップする鈴木は「ここでチャンピオンになるためにきた。絶対KOしてやるぜ！　今ここでやってもいいぞオレは」と言いながら、マウスピースを装着。そして机に上がり自らを鼓舞しながら、ケラモフの机に置いてあったベルトをいきなり強奪。そして「オレが絶対チャンピオンになるぞ！」と絶叫した。

　この挑発にもケラモフは終始ニヤニヤしていた。

　このやりとりにネット上は「BreakingDownやん！」「今ここでやれ～」「完全アウェーの中で突き抜けた暴れっぷり良いよ！」「鈴木千裕が暴れて煽ってるの見たアゼルバイジャンの人たちが『おー！格闘技でよく見るやつだー！』みたいな感じで微笑ましく見守ってるの草」「鈴木千裕会見も頑張ってる　どっちも応援できるこれは」などと盛り上がっている。