ABEMAのオリジナル恋愛番組『シャッフルアイランドSeason4』の最終話が8日に放送された。ニューヨーク・屋敷裕政の後輩芸人の恋の行方が明らかとなった。

『シャッフルアイランド』は、よろいを脱ぎ捨て南国リゾート・プーケットの2つの島に集まった水着姿の美男美女たちが、その島に存在する「毎日必ず、もう1つの島から意中のメンバーを指名し合い、入れ替わらなければならない」というルールのもと、島間を“本能”のままに”シャッフル（入れ替わって）”していくオリジナル恋愛番組。

　最終話では、スタジオMCを務めるニューヨーク・屋敷裕政、峯岸みなみ、ゆきぽよこと木村有希、ゲストのGENERATIONS・数原龍友の4人が見守る中、ついに運命の告白タイムが行われた。

　ピラティスインストラクター・ののこのもとに、ジム経営のれん、プロボクサーのよしみつ、お笑い芸人のたいゆうこと鬼ぷりん・大石が訪れる。ののこが誰を選ぶのかに注目が集まる中、運命の告白タイムを迎えののこへの一途な思いを伝えた男性メンバー。これにはスタジオMCも「うわーみんなよかったよ」「ちょっと分からなくなってきた」「全振り（全員振る）もあんのか」と予測できない恋の行方に興味津々の様子だ。

　ののこは、3人からの怒涛（どとう）の告白を受け、れんには「好きって感情まで行くことはできなかった、ありがとう、ごめんなさい」、よしみつには「よしみつくんのこと知りたいという気持ちにうそはないけど、それ以上にもっと向き合いたい思いがあって今よしみつくんの思いに応えることはできないです」と告げた。

　これにはスタジオの屋敷も「あら、きたんちゃう!?　マジで」と吉本興業の後輩・たいゆうの告白成功に期待を寄せた。すると、ののこが突然涙。たいゆうに「8日間本当にありがとう」「たいゆうくんに出会って、初めて人を笑わせることに思いやりを感じて、それは本当にたいゆうくんのおかげです」とするも、「恋ではなかったです」「気持ちには答えられないです」と告げた。

　たいゆうは第5話でののこに突然のキスをしたことでも大きな話題となっていたが、恋は実らず。スタジオは「マジか……」と絶句した。たいゆうは「やれることは全部やりました、後悔はないです」「芸人でもいけるんだということを、多少は見せられたかなと思います」とこの8日間の旅を振り返りコメント。屋敷も「見せられたよ」とコメントし、後輩のたいゆうを称えた。

　最後に登場したのは、カフェ店員・りん。島を訪れた瞬間一目惚れし、積極的にアプローチを仕掛けていたSeason2のリベンジメンバーであるモデル・アンドリューとのカップル成立なるかに注目が集まる中、アンドリューが登場。アンドリューはりんに「日本に帰ってもりんのことをもっともっと知りたくなりました、よろしくお願いします」と直球で告白。手を差し出すと、りんも差し出した手を握り、2人はハグ。見事カップル成立となった。

　この告白を見届けたスタジオメンバーは「わー！」「そうなんだー！」と絶叫。屋敷は「一途に思い続けるとかなうこともあるんだ……」とつぶやいた。さらに数原は、ティッシュを片手に涙。「いや感動するやろこれは」「いやあ、よかった」とコメントし、安堵の表情を見せた。

　スタジオトークでは、屋敷が「数原さんおばさんみたいに泣いてた」と話すと、数原は「りんちゃんに感情移入しちゃって……」とまさかのコメント。この返答に、屋敷は「え!?　りんちゃんに感情移入してたの!?」と動揺した様子で告げると、数原は「アンドリューには途中までイラついてたんで」「ほんま来なかったらあかんで！」と、かねてより公言していた“りん推し”全開のコメントを残した。

　また、惜しくも恋が実ることはなかったたいゆうに、屋敷は「個人的には（もしののことの恋が実っていたら）売れてない芸人にしては彼女かわいすぎるから」とコメントし、スタジオは爆笑。峯岸が「嫌な先輩だな」とコメントすると、屋敷は「かっこよかったけどね」とし、「芸人が入ってくれると聞いて最初心配だったんですけど……」「最初だけ盛り上げて変な感じになってまうんかなと思っていたけど（たいゆうは）最後まで主役で」「今じゃたいゆうがメインの（シャッフルアイランド番宣）トラックが渋谷を走り回ってますからね」と本番組でのたいゆうの活躍をうれしそうに語った。