木村ミノルのドーピング陽性問題、所属ジム会長が声明 使用の黙認については完全否定「一切ございません」
ドーピング検査で陽性となった元K-1の木村“フィリップ”ミノルの所属ジム会長が8日、声明を発表。関与を完全否定し、本人へ何らかのペナルティーを科す意向を明かした。
「ただ、ジム側の管理不足が招いた事には変わりません」と謝罪
ドーピング検査で陽性となった元K-1の木村“フィリップ”ミノルの所属ジム会長が8日、声明を発表。関与を完全否定し、本人へ何らかのペナルティーを科す意向を明かした。
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木村が所属するBattleBoxの渡辺一久会長は自身のXに文書を投稿。「この度所属選手である木村フィリップミノルの6/24に行われたドーピング検査で陽性反応が出た件につきましてファンの皆様、対戦して下さった選手の皆様及び関係者の皆様、誠に申し訳ございませんでした。所属ジムの会長でありながら公での対応が遅れてしまった事に関しましても、深くお詫び申し上げます」とまずは謝罪した。
2日にRIZINの会見で明らかになったドーピング陽性。「対応の遅れに関しましては この一週間は関係各所、ご迷惑をお掛けしてしまった方々への直接の謝罪に伺い、同時にジムとしての今後の方針や改善について検討を重ねておりました。そのため、皆様への謝罪が遅れてしまった事、誠に申し訳ございませんでした」とした。
一方で、「ジムのサポートメンバーは気付いていたのではないか?黙認していたのではないか?という質問がSNSのコメント等で多々見受けられますが、これに関しましては一切そういった事実はございません」と関与は否定。知らなかったと強調した。
「ただ、ジム側の管理不足が招いた事には変わりません。申し訳ございませんでした。今後の対応に関しましては本人へのペナルティも含め早急に報告できる様にいたします。そして会長として未熱だった所を見直し反省して今まで以上に選手と密に関わり合い、皆様に心から応援していただける様にサポートして参ります。改めてご迷惑をお掛けしてしまった皆様、誠に申し訳ございませんでした。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます」と結んでいる。