斎藤佑樹氏、“ハンカチ王子”に違和感あった ハンカチ店オープンで向き合う「そこはちゃんと通らないと」

元プロ野球選手の斎藤佑樹氏が8日、都内で「斎藤佑樹×川辺 『ハンカチ店』開店発表会」を行った。自身とハンカチの関係性などについて語った。

発表会に登場した斎藤佑樹氏【写真:ENCOUNT編集部】
発表会に登場した斎藤佑樹氏【写真:ENCOUNT編集部】

「“ハンカチ王子”と昔言われたことは、少し違和感を感じていた」と明かす

 元プロ野球選手の斎藤佑樹氏が8日、都内で「斎藤佑樹×川辺 『ハンカチ店』開店発表会」を行った。自身とハンカチの関係性などについて語った。

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 かつて、甲子園のマウンドで汗をハンカチで拭う仕草が話題になり、“ハンカチ王子”として一斉を風靡(ふうび)した斎藤氏。今回はハンカチ製造販売で創業100周年を迎えた川辺社とのコラボレーションプロジェクトとして、自身がプロデュースするハンカチを販売するオンラインショップ「斎藤ハンカチ店」を立ち上げ(9月8日13時オープン)。販売するハンカチを初公開した。

 斎藤は「まさか、斎藤佑樹とハンカチが、セットで、またもう一度注目をして頂けるということは本当にありがたい」と感謝する一方、「正直、“ハンカチ王子”と昔言われたことは、少し違和感を感じていた」と本音を吐露。

 続けて「『ハンカチ王子って何なんだろうな?』と考えた時期もありました。ただ、やっぱりハンカチ王子という名前があったからこそ、色んな方が僕のことを覚えていてくださり、今の僕があると。ハンカチは、その一つのアイテムなのかなという風に思っています」と話した。

 斎藤氏は2023年2月、川辺社からオファーを受けて、パートナーシップ契約を結んだ。 「もう一度、僕自身がハンカチと向き合う。大げさかもしれませんが、あらためてそこはちゃんと通らないといけない道かなと思い、このような機会を頂きました」と説明した。

 今回のショップで展開するハンカチについて「僕の高校時代の経験をもとに、何か形にできたら、という思いでプロデュースさせて頂いた」と説明。「シンプルに僕が現役時代に感じたこと、活躍したこと、悔しかったこと、それも含めてハンカチが僕の気持ちとつながっていたんだなと、それを形にしたいなという思いで作りました。やっぱり、マウンドにいた時に『ここが勝負だ』とか、『気楽にやろう』『仲間を信じよう』とか、そんな思いを感じながら、ハンカチというアイテムとつながっていたんだなと感じている。それをまさに形にして、商品にしました」とさわやかな笑顔を見せた。

次のページへ (2/2) 【写真】ショップで展開するハンカチをアピールした斎藤佑樹氏
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