純烈、2度目の明治座座長公演に重圧「1回目を超えてくれるよねとみなさんに言われる」
スーパー銭湯アイドルの純烈が2年ぶり2回目の座長を務める舞台、明治座創業150周年記念『明治座 9月純烈公演』(9月8日~10月1日)の上演を前に6日、純烈(酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太、岩永洋昭)、共演者の横山由依、曽我廼家寬太郞、小川菜摘が合同取材会に登壇し、舞台の意気込みを語った。
明治座創業150周年記念『明治座 9月純烈公演』合同取材会
スーパー銭湯アイドルの純烈が2年ぶり2回目の座長を務める舞台、明治座創業150周年記念『明治座 9月純烈公演』(9月8日~10月1日)の上演を前に6日、純烈(酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太、岩永洋昭)、共演者の横山由依、曽我廼家寬太郞、小川菜摘が合同取材会に登壇し、舞台の意気込みを語った。
和気あいあいと取材会場に登場した出演者6人、リーダーの酒井がマイクを持ち「小田井涼平、『ヒルナンデス』レギュラー決定記者会見にお集まりいただきありがとうございます」という第一声に会場が笑いと拍手に包まれ、ほかのメンバーも「おめでとう」「負けないように頑張ります」とエールを送った。
役者の兄弟・パット役を演じる後上は「純烈にとって2度目の明治座さんでの座長公演ということで、1回目を超えてくれるよねとみなさんに言われるんですけど、それがすごくこの1か月くらい重荷となって一生懸命やってきたのでご期待に応えられるように毎日頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします」と力強く語った。
今年1月1日に加入した新メンバーの岩永は同じく役者の兄弟・デビー役でランボーのようなワイルドな黒のタンクトップ姿で登場。「初の公演で緊張しまくりなんですけど、みなさんの足を引っ張らないように千秋楽まで頑張りたいと思います」と話した。
するとトニー役の白川が「初めての稽古でみなさんスーツで来たのにこの人、このままの格好でやってきました」と岩永のワイルドな天然ぶりを披露した。
ヒロインの若手女優・キャロル役を演じる横山は初めての明治座での公演に緊張した表情も見せたが、「みなさん大人の方ばかりなので安心してやっていきたいと思います」と笑顔で話した。
純烈とは2度目の舞台共演となる小川は映画の主演女優・プリシラ役を演じる。
「歌あり、踊りありでファンのみなさんが感情移入してくれたらいいなと期待しております。一致団結して楽しんでいきたい」と語った。
稽古中のエピソードを聞かれると酒井は「言えないよね」と笑いを誘い、「やっぱり菜摘さんが面白くて」と話し始めると、後上が「アドリブ的な部分があって僕のアドリブの9割は菜摘さんに……」すると小川が「ダメだって」と突っ込んだ。
最後に酒井が「純烈の明治座といえばメンバーの脱退もあり、私も去年はいろいろありましたが、今回は何事もなく10月1日の千秋楽まで突っ走れればなと思っています」とあいさつした。
明治座では2021年以来となる本公演は2部構成で行われ、第1部は横山、小川、舞台俳優の曽我廼家ら個性豊かな共演者と1930年代のハリウッドを舞台とした書き下ろしコメディ『ハリウッドスターになりたくない!』を上演。第2部は純烈のコンサートを開催。芝居と歌の特別プログラムで純烈の魅力を余すところなく楽しめる内容になっている。