高山みなみ、劇場版『コナン』歴代NO.1ヒットに驚き 上映終了間近も「いつクロージングするかはあなた(観客)次第」

声優の高山みなみが6日、都内で行われた劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(公開中)の黒の日舞台あいさつに、共演の林原めぐみ、堀之紀、立木文彦、小山茉美、古谷徹、三石琴乃とともに登壇した。

舞台あいさつに登場した高山みなみ【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登場した高山みなみ【写真:ENCOUNT編集部】

共演の林原めぐみ、堀之紀、立木文彦、小山茉美、古谷徹、三石琴乃とともに登壇

 声優の高山みなみが6日、都内で行われた劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(公開中)の黒の日舞台あいさつに、共演の林原めぐみ、堀之紀、立木文彦、小山茉美、古谷徹、三石琴乃とともに登壇した。

 本作は、原作者・青山剛昌氏によるコミックスが既刊103巻に到達、テレビアニメシリーズも放送1000回を突破する『名探偵コナン』劇場版シリーズ最新作。公開から143日間で観客動員966万人、興行収入136億円を超えるという驚異の成績を残し、26作目にしてシリーズ歴代NO.1の成績を記録した。

 改めて、本作が大ヒットしていることについての心境を尋ねられた高山は「(4月14日の公開初日から)9月6日までずっと上映されていること自体が初めてのことなので、こんなに長くやれると思わなかった……、130億……みたいな、何もかもが驚きというか新鮮すぎちゃってなんとも言えないんですけど、たくさんのみなさんにご覧いただけていることが本当にうれしいです」と感慨深げに語り、それぞれの数字については「(実感が)ないです。これ、目指せ1000万人? 130億の13があまり好きじゃなくて、黒の人たちの(不吉な)イメージがあるじゃない。だから14にしたい」とさらなる高みを目指した。

 続けて、高山は「もしかしたら、このまま年末までやっちゃうかもしれないし」とコメントして観客から拍手を浴び、堀が「来年の(新作の)封切りと一緒にずっと続けたら。同時上映で2本立て」と提案すると、高山は「すごいね、それ。その発想はなかったわ」と目を丸くしつつ、「でもちょっとだけ間を空けてくれないと(ファンが)休憩できないから。でもできる限りこれ楽しみたいよね。クロージングって言ってるけど、いつクロージングするかはあなた(観客)次第」と観客に呼びかけた。

 また、これから映画を見る人に向けて、注目ポイントを聞かれると、高山は「絶対に見てもらいたいのは灰原のマンガ飯でしょ」と答えて笑いを誘い、灰原哀を演じる林原は「そこかーい!」とツッコミながら、「哀ちゃんの“哀”の字が何年という時を経て漢字の形が(愛に)変わったなということもだし、“黒ずくめの組織”って鉄壁だと思っていたけど、中から崩せるかもしれないというところが恐ろしさでもあり、ここが居抜けるポイントかなというところもあわせて楽しんでいただければと思います」とアピールした。

次のページへ (2/2) 【写真】舞台あいさつの様子
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