11人組グローバルボーイズグループ・INI（アイエヌアイ）の高塚大夢が6日、都内で行われたアニメーション映画『ストールンプリンセス：キーウの王女とルスラン』（9月22日公開）の完成披露上映会に出席した。

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　騎士に憧れている俳優ルスランと王女ミラの身分違いの恋や、2人が悪の魔法使いに立ち向かう姿を描く。ウクライナ制作のアニメ作品として日本初上映される。

　主人公・ルスラン役で、声優初挑戦となった高塚。「もともと声のお仕事したいなって思っていた。実際にお話をいただいて、うれしいのと同時にプレシャーや不安も強かった」と吐露し、「一から始動してくれたスタッフの方、支えてくれたみなさんに感謝を伝えたい」と語った。

　アフレコについて聞かれると、「めちゃくちゃ緊張していました。当日ギリギリまで台本を見て、心臓（の音が）治まらなくて。本当に大変でした」とドキドキの収録を振り返った。

　また、声の収録がほぼ終了したタイミングで、すべて録り直ししたことも明らかに。イベントに同席したお笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が「録っていたらどんどん役が入ってきたから、最初のほうのルスランが弱いからって、最初から録り直ししたんやろ？」と聞くと、高塚は恥ずかしそうに「はい」。共演者から「おお」「すごい熱量」と称賛された。

　上映会には高橋李依、岡本信彦、ウクライナ出身の俳優・工藤ディマも参加した。

※高塚大夢の「高」の正式表記ははしごだか