【VIVANT】「長野専務=別班」説がネットで加熱 乃木救った人物との一致は「偶然じゃない」

俳優の堺雅人が主演を務め、阿部寛が共演するTBS系連続ドラマ『VIVANT』(日曜午後9時)の第8話が、3日に放送された。物語はいよいよ佳境に入り、視聴者の考察も過熱しているが、ここ数話登場機会のない長野利彦専務(小日向文世)がやはりキーマンではないかという説が浮上している。

長野利彦専務を演じる小日向文世【写真:(C)TBS】
長野利彦専務を演じる小日向文世【写真:(C)TBS】

「長野は不倫おじさんのままでは終わらなそう」の声も

 俳優の堺雅人が主演を務め、阿部寛が共演するTBS系連続ドラマ『VIVANT』(日曜午後9時)の第8話が、3日に放送された。物語はいよいよ佳境に入り、視聴者の考察も過熱しているが、ここ数話登場機会のない長野利彦専務(小日向文世)がやはりキーマンではないかという説が浮上している。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 テロ組織「テント」に対抗するため任務についた政府非公認の「自衛隊の影の諜報部隊=“別班”」。別班の一員である乃木はテントのナンバー2・ノコル(二宮和也)を追い詰めるが、土壇場で別班メンバーを裏切り発砲する。後輩の黒須駿(松坂桃李)とともにテントのアジトに連行された乃木は、40年前に亡くなったはずの実の父親でテントのトップ・ノゴーン・ベキ(役所広司)に「どうしても会いたかった」という理由で別班を裏切ったと語る。

 本当の親子かどうかを確認するためにDNA検査を実施。「99.999%」という結果にベキは、感慨深い表情を浮かべていた。

 またバルカで幼くして両親を引き離された乃木は人身売買のブローカーにさらわれ、道端で物乞いをしていたところを日本人ジャーナリスト(和田聰宏)に偶然発見され、帰国が叶ったという過去も回想。日本へ帰ることができるきっかけとなった重要なエピソードだったが、この日本人ジャーナリストが実は若き日の長野専務だったのではないかという考察がなされているのだ。

 ネット上のあるユーザーは「乃木がバルカで人身売買をさせられてた時期(1984-1987.3)と長野専務が薬物の更生施設に入ってたとされる時期(1985.3-1987.4)がおおよそ一致するのよは偶然ではないはず」と考察。「長野専務は別班の一員で、表の仕事をジャーナリストとしてバルカに行っていたと予想」と続けていた。

 長野専務は第4話以降出番がないが、その挙動から早い段階から別班ではないかと疑われていた人物。天才ハッカーの太田梨歩(飯沼愛)の不倫相手だったが、このままフェードアウトするとは思えないという声も多い。

 こうした考察には「お顔の雰囲気が長野専務に似てたので、これは…!?と思ってました」「ベキを裏切った(助けなかった)のが長野説あるかなと。長野は不倫おじさんのままでは終わらなそう」「昨日和田さん出た瞬間に『絶対そうやん!!!』ってなったよね!」などとさらに盛り上がっている。

次のページへ (2/2) 【写真】「似ている」の声も…乃木救った日本人ジャーナリストの姿
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