お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二（40）がパーソナリティーを務めるTBSラジオ『地方創生プログラム ONE-J』（日曜午前8時）を降板した。3日放送の番組内で発表された。番組冒頭、もう1人のパーソナリティーを務める本仮屋ユイカが、淡々と報告した。

「パートナーのジャングルポケット・斉藤慎二さんは、先日2回目の週刊誌報道を受けてこの番組を降板となりました」と斉藤の降板を報告。「いつも聴いてくださっているリスナーのそこのあなた、本当ありがとうございます。『ONE-J』はここから気持ちを新たにまた楽しい放送をお届けしていくので、どうぞよろしくお願いします」

　この日はフリーアナウンサーの片桐千晶と気象予報士の坐間妙子が出演した。本仮屋は「すごいね。女性3人でしゃべるの、なかなかない。千晶ちゃんとはいつかパートナーとしてやりたいよね、って言ってたんだよね」とコメント。片桐が「そう、ずっと話していて。この度、実現しました。本当に『ONE-J』はいろんなことが起きますね」と応じると、本仮屋は「『ONE-J』は盤石ですよ。全国津々浦々の最強アナウンサーが支えてくれるし、千晶ちゃんもいるし、妙ちゃんもいるし、もうラッキー。ありがとう」と感謝した。

　斉藤は8月17日にニュースサイト「FRIDAYデジタル」で、6月にキャバクラで働く女性との不倫を報じられ、今月1日には同サイトで今度は元グラビアアイドルとの不倫疑惑が報じられた。1度目の報道後、斉藤は報道が事実と認めて自身のXで謝罪。妻でタレントの瀬戸サオリはインスタグラムで「申し訳ありません。しっかり叱責（しっせき）し夫も反省しております」と謝罪した。同20日放送の『地方創生プログラム ONE-J』では、本仮屋が「斉藤さんは戻って来ると聞いていますので、それまで待ってましょう」と斉藤の出演が当面見合わせとなることも明かしていた。

　同番組では、2021年5月に斉藤の前任で初代男性パーソナリティーの映画コメンテーター・有村昆氏も不倫問題で降板。ネット上では「本仮屋さんがかわいそう」「もう、男性パーソナリティーはやめた方がいい」など声が上がっている。