木村ミノルのドーピング陽性、対戦経験あるRIZIN戦士が持論「まだ何で怒ってるんだろう?」

元K-1の木村“フィリップ”ミノルが2日、格闘技イベント「RIZIN」の会見に出席。榊原信行CEOからドーピング検査の結果について「陽性」と報告された。木村への批判が強まる中で、K-1時代に対戦経験のある久保優太が持論を展開している。

久保優太【写真:山口比佐夫】
久保優太【写真:山口比佐夫】

久保優太「簡単に強くなれるのなら喧嘩自慢の人たち、全員RIZINファイターになれちゃう」

 元K-1の木村“フィリップ”ミノルが2日、格闘技イベント「RIZIN」の会見に出席。榊原信行CEOからドーピング検査の結果について「陽性」と報告された。木村への批判が強まる中で、K-1時代に対戦経験のある久保優太が持論を展開している。

 木村は6月24日の「RIZIN.43」でロクク・ダリ(コンゴ)に1R・68秒でKO勝利。大会終了後にはプロモーターである榊原CEOからドーピング検査を実施したことが明かされていた。

 その結果、「筋肉増強剤」の使用が明らかに。木村は「申し訳ない気持ちでいっぱい。K-1を離脱してから試合ができなくてモチベーションが保てない時期があって、クレンブテロールという成分で、状態を保つために摂取していました」などと説明していた。

 これに各方面から批判が殺到しているが、久保は2日、Xで持論を展開。「ドーピングして簡単に強くなれるのなら喧嘩自慢の人たち、全員RIZINファイターになれちゃう ドーピングして血の滲むトレーニングするから強くなれるんでしょ。 ペナルティ食らってもなおもまだみんな目くじら立てて何で怒ってるんだろう? 冷静になろう!」と主張した。

 するとこの発言が火に油を注ぐ形に。「プロ格闘家としてあり得ない、ビックリする発言」「脳筋で草」「その努力もドーピングのおかげでナチュラルの人より何十倍も捗るからね」「ペナルティが甘すぎる」「でも格闘技のドーピングは一歩間違えたら殺人未遂に該当するくらいだと思いますよ」「擁護したらダメ!」「ズレてる」などとコメント欄が炎上状態となっている。

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