【K-1】無差別級T出場選手発表 体重差は最大で20キロ「パワー対スピードが見どころ」

格闘技イベント「K-1 ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」の会見が2日、都内で行われた。「K-1 WORLD GP スーパー・バンタム級タイトル戦」を戦う金子晃大と玖村将史、K-1プロデューサーのカルロス菊田氏、Krushプロデューサーの宮田充氏が登壇した。10日大会で行う無差別級トーナメント出場選手の発表を行った。

会見を行ったK-1プロデューサー・カルロス菊田氏【写真:ENCOUNT編集部】
会見を行ったK-1プロデューサー・カルロス菊田氏【写真:ENCOUNT編集部】

サッタリ、カリミアンが参戦

 格闘技イベント「K-1 ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」の会見が2日、都内で行われた。「K-1 WORLD GP スーパー・バンタム級タイトル戦」を戦う金子晃大と玖村将史、K-1プロデューサーのカルロス菊田氏、Krushプロデューサーの宮田充氏が登壇した。10日大会で行う無差別級トーナメント出場選手の発表を行った。

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 就任したばかりの新プロデューサーカルロス菊田氏の口から発表された。発表されたカードは以下の通り。

・マハムード・サッタリ(イラン)―クラウディオ・イストラテ(イタリア/ISKA ヨーロッパヘビー級王者)

・シナ・カリミアン(イラン/初代・第3代K-1 WORLD GP クルーザー級王者)―ケリム・ジェマイ(ドイツ/ISKA世界スーパー・ヘビー級王者)

・ミハル・トゥリンスキー(ポーランド/KOKヘビー級王者)―アリエル・マチャド(ブラジル)

・ヴァレンティン・ボルディアヌ(ルーマニア/キックボクシング ルーマニア選手権 3度優勝)―リュウ・ツァー(中国/中国キックボクシング選手権 90キロ級優勝)

 改めて見どころについて問われるとカルロス菊田氏はこう語る。

「無差別級なので体重制限がないんですね。1番重い選手が110キロ、軽い選手は90キロなんですよ。ただ軽い選手は普段は80キロ台なので20キロ近く差があるんですよね。パワーとスピードの戦いを1つ見てもらいたいです。身長差もすごくあるんです。1番背が高いのは中国のリュウ選手で195センチあって、90キロ台なんですよ。ただ突進力があるんです。

 スピードがあって、体重もある選手、体重が軽いけどスピードがある選手、パンチ力がすごいある選手がいます。そういうなかでパワーとスピードのどちらを優先するのか、というのを見ることができるので、そこを見てもらいたい」

 その上でおすすめのカードについてサッタリとカリミアンの名を上げ「彼らが普段と全然違ったタイプの選手と戦いますので、そこを見てもらいたいですね」とうなずいた。

次のページへ (2/2) 【写真】「K-1 ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」会見の様子
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