菊池風磨、GP帯連ドラ初主演「こんな日が来るのだと」 “取り立て屋”の公務員に挑戦

Sexy Zoneの菊池風磨が10月14日スタートの日本テレビ系連続ドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』(土曜午後10時)で、主演を務めることが31日に発表された。菊池は本作でGP帯ドラマ初主演を果たし、4クール連続の連ドラ出演となる。

『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』でGP帯連ドラ初主演を務めるSexy Zoneの菊池風磨
『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』でGP帯連ドラ初主演を務めるSexy Zoneの菊池風磨

10月14日スタート 日テレ系『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』

 Sexy Zoneの菊池風磨が10月14日スタートの日本テレビ系連続ドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』(土曜午後10時)で、主演を務めることが31日に発表された。菊池は本作でGP帯ドラマ初主演を果たし、4クール連続の連ドラ出演となる。

 本作は2016年から17年に「BE・LOVE」にて連載された、慎結氏による『ゼイチョー!~納税課第三収納係~』が原作。菊池が演じる主人公・饗庭蒼一郎(あいば・そういちろう)の職業は、“徴税吏員”(ちょうぜいりいん)。市役所納税課の職員で滞納されている税金を納めてもらうのが仕事だが、税金滞納者の経済状況を把握して、自宅へ訪問。滞納者の「お金と心」に寄り添う徴税吏員の姿をスリリングに描くヒューマンエンターテインメントドラマだ。

 菊池は「『ゼイチョー』の主演に決まり、純粋にビックリしました」。GP帯ドラマ初主演については「『こんな日が来るのだ』とデビュー当時の僕に教えてあげたいです。いつかはやりたいと思っていましたけど、具体的にいつなのかまでは、自分の中で思い描いていなかったですし、まだ実感は湧いていないのですが、ついに今なんだ、という引き締まる思いです」と表現。そして、「今で良かったと思える作品にすべく、精一杯頑張ります!」と意気込んだ。

 原作者の慎結氏は、「『ゼイチョー!』は、漫画を描きながら市役所で非正規職員として働いていた経験をもとに描きました。ドラマになると知ったときは、俳優さんやスタッフのみなさんが表現される『ゼイチョー』が楽しみで、とても嬉しかったです。菊池風磨さんが饗庭にしか見えません!」と期待を寄せた。

 菊池のコメント全文は以下の通り。

○菊池風磨

「『ゼイチョー』のお話を聞いて、今年(1月期)の『大病院占拠』に出演させていただき、1年経たずして、また土曜夜10時に出演できるのは、すごく嬉しいという驚きがありました。次に、作品名を聞いて『固そう!』と驚き、自分で大丈夫かなと思いました(笑)。ただ、私が演じる饗庭という役は、とても仕事が出来て、賢い人なのですが、それを感じさせない脱力感のあるキャラクターで、物語を通して、固いドラマではないと理解でき腑に落ちました。徴税吏員は滞納している税金を徴収するためには手段を選ばず、ではなく、結局は人と人との向き合いで徴収し、それだけでは終わりではない、ということをどうお伝えできるかが大切だと思っています。

 GP帯ドラマ初主演については、こんな日が来るのだ、とデビュー当時の僕に教えてあげたいです。いつかはやりたいと思っていましたけど、具体的にいつなのかまでは、自分の中で思い描いていなかったですし、まだ実感は湧いていないのですが、ついに今なんだ、という引き締まる想いです。今で良かったと思える作品にすべく、精一杯頑張ります!」

次のページへ (2/2) 【画像】マンガ『ゼイチョー!』の書影
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